次の方法で共有


IDataModelScript::InvokeMain メソッド (dbgmodel.h)

スクリプトに UI 呼び出しから実行することを目的とした "メイン 関数" がある場合は、IsInvocable メソッドからの真の戻り値を使用して、そのようなことが示されます。 その後、ユーザー インターフェイスは InvokeMain メソッドを呼び出して、スクリプトを実際に "呼び出す" ことができます。 これは、すべてのルート コードを実行し、基になるホストの名前空間にスクリプトをブリッジする Execute とは異なります。

スクリプトに "メイン 関数" が含まれていない場合、またはプロバイダーがそのような関数を定義していない場合、このメソッドは E_NOTIMPL で失敗する可能性があります。

データ モデルをホストするアプリケーションでは、スクリプトを 1 回読み込んで実行できますが、InvokeMain メソッドを任意の回数呼び出しても Execute 呼び出しは必要ありません。 これにより、"スクリプト コンテキスト" が保持され、スクリプトが読み込まれ続け、スクリプト内でメソッドが複数回呼び出されることが予想されます。

スクリプトの実行中に発生するエラーまたはその他のイベントがある場合は、 IDataModelScript と Inpassed IDataModelScriptClient の間の通信チャネルを介して (およびスクリプト内の場所) を渡すことができます。

構文

HRESULT InvokeMain(
  IDataModelScriptClient *client
);

パラメーター

client

メイン関数の呼び出しを要求しているクライアントへのインターフェイス。 メイン関数の実行中に発生するエラーまたはその他のイベントがある場合、スクリプトは、このインターフェイスのメソッド呼び出しを使用して、スクリプト内のこの情報とその場所をクライアントに渡すことができます。

戻り値

このメソッドは、成功または失敗を示す HRESULT を返します。

要件

要件
Header dbgmodel.h

こちらもご覧ください

IDataModelScript インターフェイス