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IDebugControl3::GetStackTrace メソッド (dbgeng.h)

GetStackTrace メソッドは、指定された呼び出し履歴の先頭にあるフレームを返します。

構文

HRESULT GetStackTrace(
  [in]            ULONG64            FrameOffset,
  [in]            ULONG64            StackOffset,
  [in]            ULONG64            InstructionOffset,
  [out, writes]   PDEBUG_STACK_FRAME Frames,
  [in]            ULONG              FramesSize,
  [out, optional] PULONG             FramesFilled
);

パラメーター

[in] FrameOffset

スタックの上部にあるスタック フレームの位置を指定します。 FrameOffset が 0 に設定されている場合は、代わりに現在のフレーム ポインターが使用されます。

[in] StackOffset

現在のスタックの場所を指定します。 StackOffset が 0 に設定されている場合は、代わりに現在のスタック ポインターが使用されます。

[in] InstructionOffset

スタックの上部にあるスタック フレームによって表される関数の目的の命令の場所を指定します。 InstructionOffset が 0 に設定されている場合は、代わりに現在の命令が使用されます。

[out, writes] Frames

スタック フレームを受け取ります。 この配列が保持する要素の数は、FrameSize です。

[in] FramesSize

Frames 配列内の項目数を指定します。

[out, optional] FramesFilled

配列に配置されたフレームの数 フレームを受け取ります。 FramesFilled が NULL 場合、この情報は返されません。

戻り値

このメソッドは、他のエラー値を返す場合もあります。 詳細については 戻り値の を参照してください。

リターン コード 形容
S_OK
メソッドが成功しました。
E_FAIL
スタック フレームは返されませんでした。

備考

フレーム に返されるスタック トレースは、OutputStackTrace 使用して出力できます。

必要条件

要件 価値
ターゲット プラットフォーム デスクトップ
ヘッダー dbgeng.h (Dbgeng.h を含む)

関連項目

GetContextStackTrace

GetFrameOffset2 する

GetInstructionOffset2

GetStackOffset2 する

IDebugControl

IDebugControl2

IDebugControl3

OutputStackTrace する

StackTrace する

k、kb、kc、kd、kp、kP、kv (Display Stack Backtrace)