IDebugControl2::GetStackTrace メソッド (dbgeng.h)
GetStackTrace メソッドは、指定された呼び出し履歴の先頭にあるフレームを返します。
構文
HRESULT GetStackTrace(
[in] ULONG64 FrameOffset,
[in] ULONG64 StackOffset,
[in] ULONG64 InstructionOffset,
[out, writes] PDEBUG_STACK_FRAME Frames,
[in] ULONG FramesSize,
[out, optional] PULONG FramesFilled
);
パラメーター
[in] FrameOffset
スタックの上部にあるスタック フレームの位置を指定します。 FrameOffset が 0 に設定されている場合は、代わりに現在のフレーム ポインターが使用されます。
[in] StackOffset
現在のスタックの場所を指定します。 StackOffset が 0 に設定されている場合は、代わりに現在のスタック ポインターが使用されます。
[in] InstructionOffset
スタックの先頭にあるスタック フレームによって表される関数の目的の命令の場所を指定します。 InstructionOffset が 0 に設定されている場合は、代わりに現在の命令が使用されます。
[out, writes] Frames
スタック フレームを受け取ります。 この配列が保持する要素の数は FrameSize です。
[in] FramesSize
Frames 配列内の項目数を指定します。
[out, optional] FramesFilled
配列 Frames に配置されたフレームの数を受け取ります。 FramesFilled が NULL の場合、この情報は返されません。
戻り値
このメソッドは、他のエラー値を返す場合もあります。 詳細については、「 戻り値 」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドは正常に実行されました。 |
|
スタック フレームは返されませんでした。 |
注釈
フレームに返されるスタック トレースは、OutputStackTrace を使用して出力できます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | dbgeng.h (Dbgeng.h を含む) |