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IDebugControl::OpenLogFile メソッド (dbgeng.h)

OpenLogFile メソッドは、クライアント オブジェクトから出力を受信するログ ファイルを開きます。

構文

HRESULT OpenLogFile(
  [in] PCSTR File,
  [in] BOOL  Append
);

パラメーター

[in] File

ログ ファイルの名前を指定します。 ファイル には相対パスまたは絶対パスを含めることができます。相対パスは、デバッガーが開始されたディレクトリに対する相対パスです。 ファイルが存在しない場合は、作成されます。

[in] Append

ログ メッセージを既存のログ ファイルに追加するかどうかを指定します。 TRUE 場合、ログ メッセージがファイルに追加されます。FALSE 場合、ファイル 一致する既存のファイルの内容は破棄されます。

戻り値

このメソッドは、エラー値を返すこともできます。 詳細については 戻り値の を参照してください。

リターン コード 形容
S_OK
メソッドが成功しました。

備考

OpenLogFile と openLogFileWide は、OpenLogFile2 と同じように動作し、フラグを持つ OpenLogFile2Wide 追加 が TRUE 、それ以外の場合はDEBUG_LOG_DEFAULT DEBUG_LOG_APPENDに設定

一度に開くことができるログ ファイルは 1 つだけです。 既にログ ファイルが開いている場合は、閉じられます。

ログ ファイルの詳細については、「入力と出力の使用」を参照してください。

必要条件

要件 価値
ターゲット プラットフォーム デスクトップ
ヘッダー dbgeng.h (Dbgeng.h を含む)

関連項目

.logappend (ログ ファイルの追加) する

.logopen (ログ ファイルを開く)

CloseLogFile

GetLogFile

GetLogMask

IDebugControl

IDebugControl2

IDebugControl3

OpenLogFile2

SetLogMask