IDebugClient3::ConnectSession メソッド (dbgeng.h)
ConnectSession メソッドは、クライアントを既存のデバッガー セッションに参加させます。
構文
HRESULT ConnectSession(
[in] ULONG Flags,
[in] ULONG HistoryLimit
);
パラメーター
[in] Flags
セッションに接続するためのオプション フラグのビット セットを指定します。 これらのフラグに使用できる値は次のとおりです。
フラグ | 説明 |
---|---|
DEBUG_CONNECT_SESSION_NO_VERSION | デバッガー エンジンのバージョンをこのクライアントに出力しないでください。 |
DEBUG_CONNECT_SESSION_NO_ANNOUNCE | このクライアントが接続したことを他のクライアントに通知するメッセージを出力しないでください。 |
[in] HistoryLimit
接続時にこのクライアントの出力に送信するセッションの履歴からの最大文字数を指定します。
戻り値
このメソッドは、エラー値を返す場合もあります。 詳細については、「 戻り値 」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドは正常に実行されました。 |
注釈
クライアント オブジェクトがセッションに接続すると、セッションからの最新の出力がクライアントに送信されます。 セッションが現在入力を待機している場合、クライアント オブジェクトには入力を提供する機会が与えられる。 したがって、クライアント オブジェクトはセッションの入力と出力と同期します。
クライアントがプライマリ クライアントになり、 .clients デバッガー コマンドの出力内のクライアントの一覧に表示されます。
クライアントのデバッグの詳細については、「サーバーのデバッグ」と「クライアントのデバッグ」を参照してください。 デバッガー セッションの詳細については、「 セッションと実行モデルのデバッグ」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | dbgeng.h (Dbgeng.h を含む) |