D3DKMT_CREATECONTEXT構造体 (d3dkmthk.h)
D3DKMT_CREATECONTEXT 構造体は、D3DKMTCreateContext と共に使用され、カーネル モードのデバイス コンテキストを作成します。
構文
typedef struct _D3DKMT_CREATECONTEXT {
D3DKMT_HANDLE hDevice;
UINT NodeOrdinal;
UINT EngineAffinity;
D3DDDI_CREATECONTEXTFLAGS Flags;
VOID *pPrivateDriverData;
UINT PrivateDriverDataSize;
D3DKMT_CLIENTHINT ClientHint;
D3DKMT_HANDLE hContext;
VOID *pCommandBuffer;
UINT CommandBufferSize;
D3DDDI_ALLOCATIONLIST *pAllocationList;
UINT AllocationListSize;
D3DDDI_PATCHLOCATIONLIST *pPatchLocationList;
UINT PatchLocationListSize;
D3DGPU_VIRTUAL_ADDRESS CommandBuffer;
} D3DKMT_CREATECONTEXT;
メンバーズ
hDevice
[in]作成されるコンテキストを所有するデバイスへのハンドル。
NodeOrdinal
[in]コンテキストがスケジュールされているノードの 0 から始まるインデックス。
EngineAffinity
[in]NodeOrdinal が指定
Flags
[in]ビット フィールド フラグでコンテキストを作成する方法を示す D3DDDI_CREATECONTEXTFLAGS 構造体。
pPrivateDriverData
[in]ディスプレイ ミニポート ドライバーに渡されるプライベート データへのポインター。
PrivateDriverDataSize
[in]pPrivateDriverData が指
ClientHint
[in]コンテキストを作成しているクライアントの種類を示す D3DKMT_CLIENTHINT 値。
hContext
[out]作成されたデバイス コンテキストへのハンドル。
pCommandBuffer
[out]OpenGL ICD がコマンドを配置できる、割り当てられたコマンド バッファーの配列へのポインター。
CommandBufferSize
[out]pCommandBuffer が指
pAllocationList
[out]OpenGL ICD が参照先の割り当てを挿入できる D3DDDI_ALLOCATIONLIST 構造体の配列へのポインター。
AllocationListSize
[out]pAllocationList が指
pPatchLocationList
[out]OpenGL ICD がパッチ情報を挿入する D3DDDI_PATCHLOCATIONLIST 構造体の割り当てられた配列へのポインター。
PatchLocationListSize
[out]pPatchLocationList が指
CommandBuffer
[out]コマンド バッファー メモリの GPU 仮想アドレス。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows Vista |
ヘッダー | d3dkmthk.h (D3dkmthk.h を含む) |
関連項目
D3DKMTCreateContext の