AcxObjectBagCreate 関数 (acxmisc.h)
AcxObjectBagCreate 関数は、新しい AcxObjectBag を作成します。
構文
NTSTATUS AcxObjectBagCreate(
PWDF_OBJECT_ATTRIBUTES Attributes,
PACX_OBJECTBAG_CONFIG Config,
ACXOBJECTBAG *ObjectBag
);
パラメーター
Attributes
さまざまなオブジェクトの値を設定するために使用される WDF_OBJECT_ATTRIBUTES 構造体を使用して定義された追加の属性: コールバックのクリーンアップと破棄、コンテキストの種類、および親オブジェクトの指定。
Config
初期化された ACX_OBJECTBAG_CONFIG 構造体へのポインター。
ObjectBag
初期化された ObjectBag ACX オブジェクト。 詳細については、「 ACX - ACX オブジェクトの概要」を参照してください。
戻り値
STATUS_SUCCESS
呼び出しが成功した場合は を返します。 それ以外の場合は、適切なエラー コードを返します。 詳細については、「 NTSTATUS 値の使用」を参照してください。
解説
例
この例では、AcxObjectBagCreate の使用方法を示します。
DECLARE_CONST_UNICODE_STRING(I1Str, L"Value_I1");
// Create a simple object.
ACX_OBJECTBAG_CONFIG_INIT(&cfg1);
WDF_OBJECT_ATTRIBUTES_INIT(&attr);
attr.ParentObject = WdfGetDriver();
status = AcxObjectBagCreate(&attr, &cfg1, &bag1);
if (!NT_SUCCESS(status))
{
ASSERT(FALSE);
goto exit;
}
// Add something to the object bag
status = AcxObjectBagAddI1(bag1, &I1Str, cValue);
ACX の要件
最小 ACX バージョン: 1.0
ACX バージョンの詳細については、「 ACX バージョンの概要」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
Header | acxmisc.h |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |