次の方法で共有


PKEY_CompositeFX_Offload_ModeEffectClsid

Windows 10 バージョン 1803 以降では、PKEY_CompositeFX_Offload_ModeEffectClsid キーは、オフロード再生中に読み込まれるドライバーによりサポートされるモード エフェクト (MFX) を識別します。 ドライバー開発者は、ドライバーがサポートする処理モードのリストを指定する必要があります。

このプロパティ キーは PKEY_FX_Offload_ModeEffectClsid プロパティ キーと同じですが、レジストリ内で reg 複数文字列として表現される複合キーであり、単一の位置で複数の効果を許可するためです。

INF ファイルのプロパティ キーは、モード APO の CLSID をエフェクト プロパティ ストアに設定するようにオーディオ エンドポイント ビルダーに指示します。 この情報は、どのようなエフェクトが適用されるかを上位レベルのアプリに通知するために使用されるオーディオ グラフを構築するために使用されます。

INFファイルのサンプル

INF ファイルでは、そのデバイスの add-registry セクションでオーディオ処理モード効果の設定を指定します。 次の INF の例は、オフロード再生中に使用されるモード効果の APO をレジストリに読み込む文字列と追加レジストリ セクションを示しています。

[Strings]
PKEY_CompositeFX_Offload_ModeEffectClsid     = "{D04E05A6-594B-4fb6-A80D-01AF5EED7D1D},20"
...
; Driver developers should replace this CLSIDs with that of their own APO
SWAP_FX_MODE_CLSID      = "{00000000-0000-0000-0000-000000000000}"
DELAY_FX_STREAM_CLSID   = "{00000000-0000-0000-0000-000000000000}"
...
 
[SWAPAPO.I.Association0.AddReg]
HKR,FX\0,%PKEY_CompositeFX_Offload_ModeEffectClsid%,0x00010000,%SWAP_FX_MODE_CLSID%,%DELAY_FX_MODE_CLSID%

メディアクラスINF拡張機能