オーディオ トポロジ ノード
WDM オーディオ ドライバー フレームワークは、オーディオ デバイスのトポロジ ノードの標準セットを定義します。 ミニポート ドライバーは、ノードのセットとノード間の接続を指定することによって、デバイスのオーディオ トポロジを記述します。 SysAudio システム ドライバーが、この情報を使用して、クライアント アプリケーションに表示されるオーディオ フィルター グラフを構築します。
トポロジ内の各データ パスは、ピンで開始または終了し、いくつかのノードを通過します。ノードは、データ パスに沿って一続きになっているビーズのように考えることができます。 データ パス内の各ノードは、データ パス内のノードを一意に識別するノード ID (基本的にはインデックス) によって識別されます。 2 つのピン インスタンスが同じ ID を持つノードを持つこともありますが、ピン インスタンスとノード ID の組み合わせによって、オーディオ トポロジ内の各ノードが一意に識別されます。
トポロジ ノードは、一連のノード プロパティをサポートします。 ノード プロパティは、プロパティが属する内部ノードを識別するノード ID を含む点で、ピン プロパティとは異なります。 get または set-property 要求を特定のノードに送信するために、クライアントはターゲット ピン インスタンスに加えてターゲット ノード ID を指定します。 ピンのプロパティ ハンドラーは、要求を受信すると、ノード ID を確認し、そのノードのハンドラーに要求を転送します。
次の一覧には、よく使用されるオーディオ トポロジ ノードの種類が含まれています。
KSNODETYPE_ACOUSTIC_ECHO_CANCEL
KSNODETYPE_AUDIO_KEYWORDDETECTOR