キャッシュ
Cache
は、補助メモリ キャッシュとして使用される Microsoft ReadyBoost™ フラッシュ ストレージ キャッシュの設定を指定します。 これは通常、内部フラッシュ デバイスやソリッド ステート ドライブ (SSD) など、コンピューターと統合されているデバイスに使用されます。
値
設定 | 説明 |
---|---|
CacheID | 一意のキャッシュ ID を指定します。 |
CacheSizeMB | ReadyBoost キャッシュのサイズをメガバイト (MB) 単位で指定します。 |
DiskID | ReadyBoost デバイスを識別するディスク ID を指定します。 PartitionID と一緒に使用されます。 |
EnableCompression | ReadyBoost キャッシュで圧縮を使用するかどうかを指定します。 |
EnableEncryption | ReadyBoost キャッシュで暗号化を使用するかどうかを指定します。 |
PartitionID | ReadyBoost デバイスを識別するパーティション ID を指定します。 DiskID と一緒に使用されます。 |
[親階層]
Microsoft-Windows-SystemMaintenanceService | CacheList | Cache
有効な構成パス
specialize
適用対象
このコンポーネントがサポートしている Windows のエディションとアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-SystemMaintenanceService」を参照してください。
XML の例
次の XML 出力例は、2 つの ReadyBoost デバイスの構成を示しています。 このサンプル システムでは、プライマリ ハード ドライブはディスク 0 (XML の例には表示されていません) で、2 つの ReadyBoost デバイスはディスク 1 と 2 です。 1 番目のデバイスでは、500 メガバイトの ReadyBoost キャッシュが作成され、残りのデバイス容量はストレージ用に残されます。 2 番目のデバイスは、全体が ReadyBoost キャッシュによって使用されます。
<CacheList>
<Cache>
<CacheID>ReadyBoostCache1</CacheID>
<DiskID>1</DiskID>
<PartitionID>1</PartitionID>
<CacheSizeMB>500</CacheSizeMB>
<EnableCompression>false</EnableCompression>
<EnableEncryption>true</EnableEncryption>
</Cache>
<Cache>
<CacheID>ReadyBoostCache2</CacheID>
<DiskID>2</DiskID>
<PartitionID>1</PartitionID>
<EnableCompression>true</EnableCompression>
<EnableEncryption>true</EnableEncryption>
</Cache>
</CacheList>