ワークフロー デザイナーを使用して XAML をデバッグする
ワークフローは XAML で定義されます。 ワークフローの UI 表現は、ワークフローを定義する XAML ツリーに基づいて構築されます。 デバッグ作業は、ワークフロー デザイナーでのワークフローのデバッグに似ています。 たとえば、XAML のデバッグ中に、ローカル、ウォッチ、およびスレッドの各ウィンドウは、ワークフロー デザイナーでのデバッグ時と同様に機能します。 また、XAML のデバッグ中に使用される呼び出し履歴ビューは、ワークフローの実行フローの行ベースの階層ビューです。
Note
ワークフローの XAML がアクティビティと同じアセンブリ内にある場合、クラス名のアセンブリ部分は含まれません。 クラス (アクティビティ) 名のこの部分がないと、実行時に XAML を読み込むことはできません。 メイン プロジェクトと同じ名前空間でアクティビティを定義することはお勧めしません。定義した場合は、XAML をデザイナーで編集した後に手動で編集する必要があります。
ワークフローの XAML をデバッグするには
Visual Studio でワークフローまたはアクティビティ プロジェクトを開きます。
「 方法: ワークフローにブレークポイントを設定する」の説明に従って、デバッグするアクティビティにブレークポイントを設定します。
ワークフロー定義を含む .xaml ファイルを右クリックし、[コードの表示] を選択します。 デザイン ビューでブレークポイントを設定したアクティビティの XAML 要素宣言と同じ行に、ブレークポイントが表示されます。
「ワークフローをデバッグする」で説明されているように、デバッガーを起動します。
コードがいずれかのブレークポイントまで実行されると、そのブレークポイントに関連付けられている XAML 要素が強調表示されます。 次のブレークポイントに移動するには、F10 または F11 キーを使用します。