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FinalState アクティビティ デザイナー

FinalState デザイナーは、ステート マシンのインスタンスを終了する State を作成するために使用されます。

FinalState アクティビティ デザイナーの使用

FinalState デザイナーは、ステート マシン内の最終状態として事前に構成済みの State を作成するために使用されます。 FinalState アクティビティ デザイナーを使用して作成された StateIsFinal プロパティは true に設定されていますが、Exit アクティビティとそれが発生元の遷移はありません。 FinalState アクティビティ デザイナーを使用し、ステート マシン内の最終状態として事前に構成済みの State アクティビティを追加するには、FinalState アクティビティ デザイナーを [ツールボックス][ステート マシン] セクションからドラッグして、ワークフロー デザイナーにドロップします。 FinalState アクティビティ デザイナーは、StateMachine にドロップして遷移を後で追加できます。または遷移は、FinalState アクティビティ デザイナーをドロップしたときに作成できます。 遷移の作成の詳細については、遷移に関するページを参照してください。

ワークフロー デザイナーでの State アクティビティのプロパティ

次の表に、FinalState デザイナーを使用して設定できるプロパティと、デザイナーでのその使用方法を示します。 これらのプロパティの中には、プロパティ グリッドで編集できるものがあります。また、その一部はデザイナー画面で編集できます。

プロパティ名 必須 使用
DisplayName False ヘッダーの State アクティビティ デザイナーの表示名を指定します。 既定値は State です。 この値は、プロパティ グリッドで編集することも、アクティビティ デザイナーのヘッダーで直接編集することもできます。 DisplayName は、ワークフロー デザイナーの上部に表示される階層リンク バーで使用されます。

DisplayName は必須ではありませんが、使用することをお勧めします。
Entry False この状態の遷移時に発生するアクションを指定します。 この値は [ツールボックス] からアクティビティをドラッグし、状態の Entry セクションにドロップして設定できます。

関連項目