RequiredPlatformVersion 要素 (Visual Studio テンプレート)
プロジェクト テンプレートが正しく動作するために必要なオペレーティング システムの最小バージョンを指定します。 この要素は Windows 8.x ストア アプリを作成するプロジェクト テンプレートに使用されます。
RequiredPlatformVersion
の値は、オペレーティング システムのバージョンと直接比較されます。 RequiredPlatformVersion
がオペレーティング システムのバージョンよりも高い場合、テンプレートは [新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスには表示されません。 Windows 8 以上のテンプレートを指定するには、RequiredPlatformVersion
を 6.2.0 に設定します。 Windows 8.1 以上のテンプレートを指定するには、RequiredPlatformVersion
を 6.3.0 に設定します。
RequiredPlatformVersion
=8 を指定できるテンプレートは、顧客の以前の Windows 8.x ストア テンプレートと互換性があります。
VSTemplate TemplateData .....TargetPlatformName RequiredPlatformVersion
構文
<RequiredPlatformVersion> OperatingSystem </RequiredPlatformVersion>
属性と要素
なし。
属性
なし。
子要素
なし。
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
TemplatePlatformName | プロジェクト テンプレートの対象となるプラットフォームを指定します。 |
Text 値
テキスト値が必要です。
解説
このテキストは、テンプレートで必要なオペレーティング システムの最小バージョンを指定します。
例
次の例では、プロジェクト テンプレートで Windows 8 以降が対象となるように指定しています。
<VSTemplate Type="Project" Version="3.0.0" xmlns="http://schemas.microsoft.com/developer/vstemplate/2005">
<TemplateData>
<TargetPlatformName>Windows</TargetPlatformName>
<RequiredPlatformVersion>6.3.0</RequiredPlatformVersion>
</TemplateData>
<TemplateContent>
</TemplateContent>
</VSTemplate>