[プログラムから開く] コマンドを使用してファイルを表示する
プロジェクトは、[プログラムから開く] ダイアログ ボックスを表示することを IDE に要求できます。 この要求によりユーザーは、いくつかの標準エディターでサポートされているファイルを開くように求められます。 次に、このプロセスの手順を説明します。
プロジェクトが、
OSE_UseOpenWithDialog
の値をOSEOpenDocEditor
パラメーターに指定して OpenStandardEditor を呼び出します。IDE は、ドキュメントのファイル名拡張子に基づいて、指定されたドキュメントを開くことができるのは、レジストリに含まれるどのエディターかを判断し、この情報を [プログラムから開く] ダイアログ ボックスに表示します。
Note
[プログラムから開く] ダイアログ ボックスに含める必要がある固有のエディターを持つプロジェクトでは、そのようなエディターごとにエディター ファクトリを登録する必要があります。 固有のエディターは、特定の種類のプロジェクトと共にのみ機能します。これは、CreateEditorInstance メソッドの実装で適用されます。 IDE には、コア テキスト エディターとバイナリ エディター用の組み込みエディター ファクトリが用意されています。 IDE では、登録されている各 Windows ファイル関連付けのために、エディター ファクトリのインスタンスも作成されます。 このようなファイルの例は Microsoft Word です。
ユーザーが [プログラムから開く] ダイアログ ボックスから項目を選択するとすぐに、IDE が OpenStandardEditor メソッドを呼び出してドキュメントを開きます。 詳細については、「方法: 標準エディターを開く」を参照してください。