VSIX パッケージに依存関係を追加する
ターゲット コンピューターにまだ存在しない依存関係をインストールする VSIX パッケージの配置を設定することができます。 これを実現するには、VSIX の依存関係を source.extension.vsixmanifest ファイルに追加します。
依存関係を追加する方法
[デザイン] ビューで source.extension.vsixmanifest ファイルを開きます。 [依存関係] タブにアクセスし、[新規] をクリックします。
インストールされている拡張機能を追加するには、[新しい依存関係の追加] ダイアログ ボックスで [インストールされている拡張機能] を選択し、[名前] に一覧にある拡張子を選択します。
インストールされていない別の VSIX を追加するには、[新しい依存関係の追加] ダイアログ ボックスで、[ファイル システム上のファイル] を選択し、[参照] ボタンを使用して VSIX を選択します。
特定の Visual Studio リリースを要求する
拡張機能に特定のバージョンの Visual Studio 2017 が必要な場合、たとえば、15.3 でリリースされた機能に依存している場合は、VSIX インストール ターゲットでビルド番号を指定できます。 たとえば、リリース 15.3 のビルド番号は '15.0.26730.3' です。 ここで、リリースからビルド番号へのマッピングを確認できます。 リリース番号 '15.3' を使用しても適切に機能しないことに注意してください。
拡張機能に 15.3 以降が必要な場合は、InstallationTarget Version を次のように [15.0.26730.3, 16.0) として宣言します。
<Installation>
<InstallationTarget Id="Microsoft.VisualStudio.Community" Version="[15.0.26730.3, 16.0)" />
</Installation>
VSIXInstaller は、以前のバージョンの Visual Studio を検出し、後で更新する必要があることをユーザーに通知します。