GuidSymbol 要素
GuidSymbol
要素には、メニュー、グループ、またはコマンドを表す GUID:ID ペアの GUID が含まれています。 ID は、GuidSymbol
要素の IDSymbol
要素から取得されます。 GuidSymbol
要素には、value
属性に含まれている GUID のフレンドリ名を提供する name
属性があります。
構文
<GuidSymbol name="guidMyCommandSet" value="{xxxxxxxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}">
<IDSymbol>... </IDSymbol>
<IDSymbol>... </IDSymbol>
</GuidSymbol>
属性と要素
以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。
属性
属性 | 内容 |
---|---|
name | 必須。 GUID シンボルの名前。 |
値 | 必須。 GUID シンボルの GUID。 |
子要素
要素 | 説明 |
---|---|
IDSymbol 要素 | メニュー、グループ、またはコマンドを表す GUID:ID ペアの ID が含まれています。 |
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
Symbols 要素 | .vsctファイル内の GuidSymbol 要素をグループ化します。 |
解説
通常、.vsct ファイルには、Symbols
セクションに 3 つの GuidSymbol
要素が含まれています。1 つはパッケージ自体用、もう 1 つはコマンド セット (パッケージにより使用可能になるメニュー、グループ、コマンドのコレクション)、もう 1 つはボタンとその他のビジュアル コンポーネントのアイコンを提供するビットマップ用です。 所与の GuidSymbol
要素内のすべての IDSymbol
要素は、一意の value
を持つ必要があります。ただし、同一の値を持つ IDSymbol
要素は、異なる親を持つ限り、パッケージ内に存在することができます。