IDebugDisassemblyStream2::Read
逆アセンブリ ストリーム内の現在位置から始まる命令を読み取ります。
構文
int Read(
uint dwInstructions,
enum_DISASSEMBLY_STREAM_FIELDS dwFields,
out uint pdwInstructionsRead,
DisassemblyData[] prgDisassembly
);
パラメーター
dwInstructions
[入力] 逆アセンブルする命令の数。 この値は、prgDisassembly
配列の最大長でもあります。
dwFields
[入力] prgDisassembly
のどのフィールドが入力されるかを示す DISASSEMBLY_STREAM_FIELDS 列挙型のフラグの組み合わせ。
pdwInstructionsRead
[出力] 実際に逆アセンブルされた命令の数を返します。
prgDisassembly
[出力] 逆アセンブルされたコードが入力される DisassemblyData 構造体の配列。逆アセンブルされた命令ごとに 1 つの構造体になります。 この配列の長さは、dwInstructions
パラメーターによって決定されます。
戻り値
成功した場合は、S_OK
を返します。それ以外の場合は、エラー コードを返します。
解説
現在のスコープで使用可能な命令の最大数は、GetSize メソッドを呼び出して取得できます。
次の命令が読み取られる現在位置は、Seek メソッドを呼び出して変更できます。
dwFields
パラメーターで DSF_OPERANDS_SYMBOLS
フラグを DSF_OPERANDS
フラグに追加して、命令を逆アセンブルするときはシンボル名を使用する必要があることを示すことができます。