FuncDebugStart
関数に、デバッグを開始するポイントが定義されている場合、そのポイントは SymTagFuncDebugStart
タグを持つシンボルによって識別されます。
Properties
次の表に、このシンボル型に対して有効なプロパティを示します。
プロパティ | データ型 | 説明 |
---|---|---|
IDiaSymbol::get_addressOffset | DWORD |
場所のオフセット部分。詳細については、LocationType 列挙型を参照してください。 |
IDiaSymbol::get_addressSection | DWORD |
場所のセクション部分。詳細については、LocationType 列挙型を参照してください。 |
IDiaSymbol::get_customCallingConvention | BOOL |
関数がカスタム呼び出し規則を使用する場合は TRUE (DIA SDK v8.0 以降のみ)。 |
IDiaSymbol::get_farReturn | BOOL |
関数が far return を実行する場合は TRUE (DIA SDK v8.0 以降のみ)。 |
IDiaSymbol::get_interruptReturn | BOOL |
関数に割り込みからの戻りが含まれている場合は TRUE (DIA SDK v8.0 以降のみ)。 |
IDiaSymbol::get_isStatic | BOOL |
関数が静的としてマークされている場合は TRUE (DIA SDK v8.0 以降のみ)。 |
IDiaSymbol::get_lexicalParent | IDiaSymbol* |
外側の関数のシンボル。 |
IDiaSymbol::get_lexicalParentId | DWORD |
構文上の親シンボルの ID。 |
IDiaSymbol::get_locationType | DWORD |
開始ポイントには静的な場所があります。詳細については、「シンボルの場所」を参照してください。 |
IDiaSymbol::get_noInline | BOOL |
関数が noinline 属性を使用して指定されている場合は TRUE (DIA SDK v8.0 以降のみ)。 |
IDiaSymbol::get_noReturn | BOOL |
関数が noreturn 属性を使用して指定されている場合は TRUE (DIA SDK v8.0 以降のみ)。 |
IDiaSymbol::get_notReached | BOOL |
関数が呼び出されることがない場合は TRUE (DIA SDK v8.0 以降のみ)。 |
IDiaSymbol::get_offset | LONG |
メモリ内のシンボルのオフセット。詳細については、LocationType 列挙型の LocIsRegRel を参照してください。 |
IDiaSymbol::get_optimizedCodeDebugInfo | BOOL |
コードに最適化されたコードのデバッグ情報がある場合は TRUE (DIA SDK v8.0 以降のみ)。 |
IDiaSymbol::get_relativeVirtualAddress | DWORD |
ブロック内の関数の相対位置。 |
IDiaSymbol::get_symIndexId | DWORD |
シンボルのインデックス ID。 |
IDiaSymbol::get_symTag | DWORD |
SymTagFuncDebugStart (SymTagEnum 列挙型値の 1 つ) を返します。 |
IDiaSymbol::get_virtualAddress | ULONGLONG |
実行可能ファイル内の関数の位置。 |