LocationType
シンボルに含まれる場所情報の種類を示します。
構文
enum LocationType {
LocIsNull,
LocIsStatic,
LocIsTLS,
LocIsRegRel,
LocIsThisRel,
LocIsEnregistered,
LocIsBitField,
LocIsSlot,
LocIsIlRel,
LocInMetaData,
LocIsConstant,
LocIsRegRelAliasIndir,
LocTypeMax
};
要素
要素 | 説明 |
---|---|
LocIsNull |
場所情報は使用できません。 |
LocIsStatic |
場所は静的です。 |
LocIsTLS |
場所はスレッド ローカル ストレージにあります。 |
LocIsRegRel |
場所はレジスタ相対です。 |
LocIsThisRel |
場所は this 相対です。 |
LocIsEnregistered |
場所はレジスタ内にあります。 |
LocIsBitField |
場所はビット フィールドにあります。 |
LocIsSlot |
場所は Microsoft Intermediate Language (MSIL) スロットです。 |
LocIsIlRel |
場所は MSIL 相対です。 |
LocInMetaData |
場所はメタデータ内にあります。 |
LocIsConstant |
場所は定数値です。 |
LocIsRegRelAliasIndir |
場所はレジスタ相対であり、ユーザー定義型 (UDT) の一部のエイリアスです。 |
LocTypeMax |
この列挙体の場所の種類の数。 |
解説
IDiaSymbol
インターフェイスで使用できるプロパティは、イメージ ファイル内のシンボルの場所によって異なります。 詳細については、「シンボルの場所」を参照してください。
この列挙体の値は、 IDiaSymbol::get_locationType
メソッドの呼び出しによって返されます。
要件
ヘッダー: cvconst.h