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InjectedInputMouseInfo.MouseData プロパティ

定義

他のプロパティで使用される値を取得または設定します。 値は、 MouseOptions フラグセットに基づいています。

public:
 property unsigned int MouseData { unsigned int get(); void set(unsigned int value); };
uint32_t MouseData();

void MouseData(uint32_t value);
public uint MouseData { get; set; }
var uInt32 = injectedInputMouseInfo.mouseData;
injectedInputMouseInfo.mouseData = uInt32;
Public Property MouseData As UInteger

プロパティ値

UInt32

unsigned int

uint32_t

他のプロパティで使用される値。

基本的な入力と入力の挿入を示すダウンロード可能なサンプルをいくつか次に示します。

注釈

重要

この名前空間の API には、inputInjectionBrokered 制限付き機能が必要です。

入力インジェクションを使用するには、Package.appxmanifest に以下を追加する必要があります。

  • 宛先 <Package>
    • xmlns:rescap="http://schemas.microsoft.com/appx/manifest/foundation/windows10/restrictedcapabilities"
    • IgnorableNamespaces="rescap"
  • 宛先 <Capabilities>
    • <rescap:Capability Name="inputInjectionBrokered" />

変更される x 座標の値は、 MouseOptions で設定されたフラグによって異なります。 次に例をいくつか示します。

  • HWheel: マウス ホイールが x 軸 (水平) を中心に回転した距離。 マウス ホイール ボタンには、間隔が均等に離された不連続な切り欠きまたは距離しきい値 (デテントとも呼ばれます) があります。 ホイールを回転または傾けると、各ディテントが検出されると、ホイール メッセージが送信されます。

windows 定数WHEEL_DELTA (値 120 として定義) は、1 つのディテントを表します。 各ディテントは、関連付けられたアクションの 1 つの増分 (たとえば、行やページのスクロール) のしきい値をマークします。

注意

デルタは 120 に設定され、より細かい解像度のホイール (切り欠きのない自由に回転するホイールなど) を有効にして、回転ごとにメッセージを送信しますが、メッセージあたりの値は小さくなります。

正の値は、ホイールが前方 (ユーザーから離れて) 回転したか、右に傾いていたことを示します。負の値は、ホイールが後方 (ユーザーに向かって) 回転したか、左に傾いていたことを示します。

  • XDown または XUp: XBUTTON1 の場合は 1、XBUTTON2XBUTTON1 と XBUTTON2 の場合は 2 は、多くのマウス デバイスで使用される追加のボタンであり、多くの場合、Web ブラウザーでの前方および後方ナビゲーションに使用されます。 標準のマウス ボタンと同じデータが返されます。

適用対象

こちらもご覧ください