LoggingChannel クラス

定義

名前空間:

Windows.Foundation.Diagnostics

ログ メッセージのソースを表します。

public ref class LoggingChannel sealed : IClosable

/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 65536)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.Threading(Windows.Foundation.Metadata.ThreadingModel.Both)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.Activatable(Windows.Foundation.Diagnostics.ILoggingChannelFactory, 65536, "Windows.Foundation.UniversalApiContract")]
/// [Windows.Foundation.Metadata.Activatable(Windows.Foundation.Diagnostics.ILoggingChannelFactory2, 65536, "Windows.Foundation.UniversalApiContract")]
class LoggingChannel final : IClosable

[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 65536)]
[Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
[Windows.Foundation.Metadata.Threading(Windows.Foundation.Metadata.ThreadingModel.Both)]
[Windows.Foundation.Metadata.Activatable(typeof(Windows.Foundation.Diagnostics.ILoggingChannelFactory), 65536, "Windows.Foundation.UniversalApiContract")]
[Windows.Foundation.Metadata.Activatable(typeof(Windows.Foundation.Diagnostics.ILoggingChannelFactory2), 65536, "Windows.Foundation.UniversalApiContract")]
public sealed class LoggingChannel : System.IDisposable

function LoggingChannel(name, options, id)

Public NotInheritable Class LoggingChannel
Implements IDisposable

継承

Object Platform::Object IInspectable LoggingChannel

属性

ActivatableAttribute ContractVersionAttribute MarshalingBehaviorAttribute ThreadingAttribute

実装

IClosable IDisposable ILoggingChannel ILoggingTarget

Windows の要件

デバイス ファミリ	Windows 10 (10.0.10240.0 で導入)
API contract	Windows.Foundation.UniversalApiContract (v1.0 で導入)

注釈

既定の LoggingLevel は Verbose です。

LoggingChannel インスタンスを LoggingSession または FileLoggingSession に追加して、アプリでのログ記録を有効にします。

LogMessage メソッドは単純な文字列メッセージをログに記録する方法を提供しますが、LogEvent メソッドは、より複雑なトレース データをログに記録する方法を提供します。

Windows 10 2 つの操作モードがサポートされるようになりました。Windows 8.1互換モードと、Windows 10 以降でサポートされる新しい動作により、マニフェストなしで自己記述的な Windows イベント トレーシング (ETW) イベントをログに記録できます。 + Windows 8.1互換モードの場合は、LoggingChannel(String) コンストラクターを使用して オブジェクトを作成します。

• Windows 10以降の特定の動作の場合は、LoggingChannel(String, LoggingChannelOptions) または LoggingChannel(String, LoggingChannelOptions, Guid) コンストラクターを使用してオブジェクトを作成します。 これら 2 つのモードの違いは次のとおりです。

Windows 8.1互換モード	Windows 10以降の特定の動作
一部の **LoggingChannel** イベントは、Windows 8.1以降で利用できる **Microsoft-Windows-Diagnostics-LoggingChannel** マニフェストの [GUID](/windows/win32/api/guiddef/ns-guiddef-guid) である 4bd2826e-54a1-4ba9-bf63-92b73ea1ac4a を参照できます。	すべてのイベントは自己記述です。 マニフェストは必要ありません。
次に、 コンストラクター LoggingChannel(String) このコンストラクターは、互換性モードで LoggingChannel Windows 8.1作成します。 LoggingChannel(String, LoggingChannelOptions) 指定したオプションを使用して 、LoggingChannel クラスの新しいインスタンスを初期化します。 LoggingChannel(String, LoggingChannelOptions, Guid) 指定したオプションとチャネル ID を使用して 、LoggingChannel クラスの新しいインスタンスを初期化します。 プロパティ Enabled 少なくとも 1 つのセッションがこのチャネルからイベントをログに記録しているかどうかを示す値を取得します。 Id このチャネルのプロバイダー識別子を返します。 Level セッションがこのチャネルからイベントをリッスンしている最小レベルを取得します。 Name 現在の LoggingChannel の名前を取得します。 メソッド Close() 現在のログ チャネルでのログ記録を終了します。 Dispose() アンマネージ リソースの解放またはリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。 IsEnabled() 少なくとも 1 つのセッションがチャネルからのイベントをリッスンしているかどうかを示します。 IsEnabled(LoggingLevel) チャネルから指定されたイベント重大度レベルのイベントを少なくとも 1 つのセッションがリッスンしているかどうかを示します。 IsEnabled(LoggingLevel, Int64) 少なくとも 1 つのセッションで、このチャネルから指定されたレベルとキーワードを持つイベントをリッスンしているかどうかを示します。 LogEvent(String) 指定した名前のイベントをログに記録します。 LogEvent(String, LoggingFields) 指定した名前とフィールドを持つイベントをログに記録します。 LogEvent(String, LoggingFields, LoggingLevel) 指定した名前、フィールド、およびレベルでイベントをログに記録します。 LogEvent(String, LoggingFields, LoggingLevel, LoggingOptions) 指定した名前、フィールド、レベル、およびオプションを使用してイベントをログに記録します。 LogMessage(String) 現在の LoggingChannel にメッセージを 記録します。 LogMessage(String, LoggingLevel) 指定した LoggingLevel を使用して、現在の LoggingChannel にメッセージを記録します。 LogValuePair(String, Int32) 現在の LoggingChannel にデータを記録します。 LogValuePair(String, Int32, LoggingLevel) 指定した LoggingLevel を使用して、現在の LoggingChannel にデータを記録します。 StartActivity(String) アクティビティ開始イベントを書き込み、 LoggingActivity オブジェクトを作成します。 StartActivity(String, LoggingFields) 指定したフィールドを使用してアクティビティ開始イベントを書き込み、 LoggingActivity オブジェクトを作成します。 StartActivity(String, LoggingFields, LoggingLevel) 指定したフィールドとレベルでアクティビティ開始イベントを書き込み、 LoggingActivity オブジェクトを作成します。 StartActivity(String, LoggingFields, LoggingLevel, LoggingOptions) 指定したフィールド、レベル、およびオプションを使用してアクティビティ開始イベントを書き込み、 LoggingActivity オブジェクトを作成します。 イベント LoggingEnabled ログ チャネルが LoggingSession またはその他のイベント トレースおよびデバッグ ツールにアタッチされると発生します。 こちらもご覧ください LoggingSession FileLoggingSession ILoggingChannel IClosable ログサンプル (Windows 10)