リアルタイム データを視覚化する
リアルタイム ダッシュボードは、データの視覚化を 1 つのビジュアル インターフェイスに固定する方法を提供し、リアルタイムの分析情報を一目で確認できるようにします。 ダッシュボードの各 "タイル" には、イベントハウス内のテーブルからリアルタイム データを抽出する KQL クエリに基づいて、さまざまな情報が表示されます。
リアルタイム ダッシュボードの作成
リアルタイム ダッシュボードは、ワークスペースで作成してそのソースを構成することも、イベントハウスの KQL クエリセットから直接作成することもできます。
Note
リアルタイム ダッシュボードを作成するには、Fabric テナントの管理者がテナント レベルでその機能を有効にしておく必要があります。
ダッシュボードは、1 つ以上の "タイル" で構成され、各タイルには KQL クエリ式に基づく視覚化が含まれています。 既定では、視覚化によってクエリの結果がテーブルとして表示されまが、タイルを編集してデータの表示方法をカスタマイズできます。
タイルを発行すると、ユーザーは、データをドリルダウンし、ビジュアル インターフェイスを使用してデータをフィルター処理および集計し、視覚化の種類を変更することで、そのタイルに含まれているデータを対話的に探索できます。
ヒント
リアルタイム ダッシュボードの詳細については、「リアルタイム ダッシュボードを作成する」を参照してください。
Power BI を使用したリアルタイム データの視覚化
Power BI は Fabric プラットフォームのコア コンポーネントであるため、KQL データベースのデータを Power BI レポートとして視覚化することもできます。
ヒント
Fabric のリアルタイム データで Power BI を使用する方法の詳細については、「Power BI レポートでデータを視覚化する」を参照してください。