リアルタイム データを視覚化する

完了

リアルタイム ダッシュボードは、データの視覚化を 1 つのビジュアル インターフェイスに固定する方法を提供し、リアルタイムの分析情報を一目で確認できるようにします。 ダッシュボードの各 "タイル" には、イベントハウス内のテーブルからリアルタイム データを抽出する KQL クエリに基づいて、さまざまな情報が表示されます。

Microsoft Fabric のリアルタイム ダッシュボードのスクリーンショット。

リアルタイム ダッシュボードの作成

リアルタイム ダッシュボードは、ワークスペースで作成してそのソースを構成することも、イベントハウスの KQL クエリセットから直接作成することもできます。

Note

リアルタイム ダッシュボードを作成するには、Fabric テナントの管理者がテナント レベルでその機能を有効にしておく必要があります。

ダッシュボードは、1 つ以上の "タイル" で構成され、各タイルには KQL クエリ式に基づく視覚化が含まれています。 既定では、視覚化によってクエリの結果がテーブルとして表示されまが、タイルを編集してデータの表示方法をカスタマイズできます。

タイルを発行すると、ユーザーは、データをドリルダウンし、ビジュアル インターフェイスを使用してデータをフィルター処理および集計し、視覚化の種類を変更することで、そのタイルに含まれているデータを対話的に探索できます。

ヒント

リアルタイム ダッシュボードの詳細については、「リアルタイム ダッシュボードを作成する」を参照してください。

Power BI を使用したリアルタイム データの視覚化

Power BI は Fabric プラットフォームのコア コンポーネントであるため、KQL データベースのデータを Power BI レポートとして視覚化することもできます。

Microsoft Fabric の Power BI レポート エディターのスクリーンショット。

ヒント

Fabric のリアルタイム データで Power BI を使用する方法の詳細については、「Power BI レポートでデータを視覚化する」を参照してください。