Operations Manager でヘルス エクスプローラーを使用する
System Center Operations Manager では、ヘルス エクスプローラー ツールを使用して、監視対象オブジェクトのエラーを特定して診断できます。 ヘルス エクスプローラーを使用すると、ネットワーク上の管理オブジェクトによって生成されたアラート、状態の変化、その他の重要な問題を表示して、対処することができます。
結果ペインでオブジェクト、アラート、またはイベントを選択した後、[ タスク ] ペインからヘルス エクスプローラーを起動できます。 ヘルス エクスプローラーでは、ヘルス情報が次のカテゴリで整理されています。
パフォーマンス
セキュリティ
可用性
構成
選択したオブジェクトに対して定義されているすべてのモニターが、適切なカテゴリに表示されます。
状態を示すために使用されるアイコンは次のとおりです。
アイコン | 意味 |
---|---|
不明、監視されていない (空白) | |
成功、正常性は問題なし (緑) | |
警告 (黄) | |
クリティカル (赤) | |
メンテナンス モード (灰色) | |
接続されていない (灰色) |
既定では、ヘルス エクスプローラー ウィンドウが最初に開くと、失敗または赤の状態にあるすべてのモニターが展開されます。 ロールアップ モニターのようにモニターに他のモニターが含まれている場合は、すべてのモニターが階層構造で示され、依存するすべてのサービスおよびアプリケーションの監視データが表示されます。 依存モニターの詳細を表示する場合は、そのモニターを右クリックし、 Monitor プロパティ を選択して別のヘルス エクスプローラー ウィンドウを開きます。
ヘルス エクスプローラー ウィンドウが開いたら、自動的に実行された診断テストの履歴とそれらのタスクの出力を確認できます。 追加の診断タスクを実行することもできます。 ハイパーリンクとして書式設定されたタスクは、 Knowledge タブから直接実行できます。
ヘルス エクスプローラー ウィンドウは、30 秒ごとに自動的に更新されます。 F5 キーを押すと、直ちに更新できます。
ヘルス エクスプローラーの使用の詳細については、「 Using Health Explorer to Investigate Problems」を参照してください。
次のステップ
- オペレーション コンソールでは、Operations Manager オペレーション コンソールの使用 を使用して、監視データの表示、監視構成の管理、エクスペリエンスに合わせてカスタマイズされた独自のカスタム ビューとダッシュボードの作成、管理グループの管理の実行を行います。