カタログ アイテムの削除 (Management Studio)
このページを使用すると、共有スケジュールとロール定義を削除できます。
複数のレポートおよびサブスクリプションによって使用される共有スケジュールを削除した場合、以前にその共有スケジュールを使用していたレポートおよびサブスクリプションごとに別個のスケジュールが作成されます。 新たに作成される各スケジュールには、共有スケジュールで指定されていた日付、時刻、および定期的なパターンが保持されます。 Reporting Services には、個々のスケジュールを一元管理する手段は存在しません。 共有スケジュールを削除した場合、それ以降は、各アイテムのスケジュール情報を個別に管理する必要があります。 共有スケジュールを削除する前に、[レポート] ページ を使用して、共有スケジュールを現在使用しているレポートを確認します。
ロール定義のうち削除できるのは、ロールの割り当てに現在使用されていない定義だけです。 現在使用されているロールを削除しようとすると、レポート サーバーでロールが削除されずにエラー メッセージが表示されます。 このページに含まれるロール定義が 1 つだけで、それが現在使用されていない場合、[OK] をクリックするとその定義が削除されます。 このページに複数のロールが含まれている場合、保持するロールと削除するロールを選択することはできません。 [OK] を選択すると、使用されていないロール定義がすべて削除されます。
削除操作は元に戻せません。 削除したアイテムを復旧するには、そのアイテムを再作成するか、レポート サーバー データベースのバックアップ コピーを復元する必要があります。
オプション
名前
削除するアイテムの名前を指定します。
Type
削除するアイテムの種類を表示します。
所有者
所有者の名前を表示します。 ほとんどの場合、この名前は [システム] です。
状態
削除操作の進行状況を表示します。
Error
アイテムの削除中にエラーが発生した場合はエラー コードを表示します。