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ページ分割されたレポートで軸の間隔を指定する (レポート ビルダー)

適用対象: Microsoft レポート ビルダー (SSRS) Power BI Report Builder SQL Server Data Tools のレポート デザイナー

ページ分割されたレポートで軸の間隔を設定して、グラフのカテゴリ (x) 軸に表示するラベル数と目盛り数を変更する方法について説明します。

値軸 (通常は y 軸) では、軸の間隔により、グラフのデータ ポイントに一貫性のある基準が提供されます。

ただし、カテゴリ軸 (通常は x 軸) では、軸の間隔の自動調整によって、カテゴリの軸ラベルが表示されないことがあります。 軸の Interval プロパティで、必要な間隔の数を指定できます。 実行時に、レポート ビルダーによって結果セットのデータに基づいて間隔の数が計算されます。 軸の間隔を計算する方法の詳細については、「 グラフの軸ラベルの書式設定」を参照してください。

サンプル データを使って軸の間隔を設定するには、「チュートリアル:レポートへの縦棒グラフの追加 (レポート ビルダー)」を参照してください。

Note

カテゴリ軸は、通常、横軸 (X 軸) です。 ただし、横棒グラフの場合は、縦軸 (Y 軸) です。

このトピックで対象としない内容:

  • カテゴリ軸の日付値または時刻値。 既定では、 DateTime 値は日として表示されます。 月や時間間隔など、別の日時間隔を指定できます。 詳細については、「 日付または通貨として軸ラベルを書式設定する」を参照してください。
  • 円グラフ、ドーナツ グラフ、じょうごグラフ、ピラミッド グラフなど、軸のないグラフ。

X 軸のすべてのカテゴリのラベルを表示するには

この縦棒グラフでは、横軸のラベル間隔が自動に設定されています。

レポート ビルダーの縦棒グラフのプレビューのスクリーンショット。X 軸の間隔が [自動] に設定されています。

  1. カテゴリ軸を右クリックし、 [横軸のプロパティ] をクリックします。

    レポート ビルダーの縦棒グラフのスクリーンショット。X 軸のラベルを設定する方法が示されています。

  2. [横軸のプロパティ] ダイアログ ボックスの [軸のオプション] タブで、[間隔]1 に設定して、すべてのカテゴリ グループ ラベルを表示します。 X 軸でカテゴリ グループのラベルを 1 つおきに表示するには、 2と入力します。

    レポート ビルダーの縦棒グラフのスクリーンショット。X 軸の間隔を

  3. [OK] を選択します。

    以上の操作で、縦棒グラフにすべての横軸のラベルが表示されました。

    レポート ビルダーの縦棒グラフのプレビューのスクリーンショット。X 軸のラベルが表示されています。

    Note

    軸の間隔を設定すると、ラベルの自動調整機能は無効になります。 軸の間隔に値を指定すると、カテゴリ軸のカテゴリ数によって、予期しないラベル付け動作が発生する場合があります。

プロパティ ペインでラベルの間隔を変更する

プロパティ ペインでラベルの間隔を設定することもできます。

  1. レベル デザイン ビューでグラフをクリックし、横軸ラベルを選択します。

  2. プロパティ ペインで、LabelInterval を 1に設定します。

    レポート ビルダーの縦棒グラフのスクリーンショット。ラベルの間隔を設定する方法が示されています。

    グラフはデザイン ビューで同じに見えます。

  3. [実行] をクリックして、レポートをプレビューします。

    レポート ビルダーの縦棒グラフのプレビューのスクリーンショット。ラベルの間隔が

    これでグラフにすべてのラベルが表示されました。

軸の可変間隔の計算を有効にするには

Reporting Services の既定では、軸の間隔は自動に設定されます。この手順では、既定値に設定を戻す方法について説明します。

  1. 変更するグラフ軸を右クリックし、 [軸のプロパティ] をクリックします。

  2. [横軸のプロパティ] ダイアログ ボックスの [軸のオプション] タブで、[間隔][自動] に設定して、すべてのカテゴリ グループ ラベルを表示します。軸に収まる最適な数のカテゴリ ラベルがグラフに表示されます。

  3. [OK] を選択します。