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ワークロード グループの設定を変更する

適用対象:SQL ServerAzure SQL Managed Instance

ワークロード グループの設定は、SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用して変更できます。

アクセス許可

ワークロード グループの設定を変更するには、CONTROL SERVER アクセス許可が必要です。

SQL Server Management Studio を使用してワークロード グループの設定を変更する

SQL Server Management Studioを使用してワークロード グループの設定を変更するには:

  1. オブジェクト エクスプローラーで、管理 ノードを、変更するワークロード グループを含む ワークロード グループ フォルダーまで下に展開します。
  2. 変更するワークロード グループのコンテキスト メニューを使用し、[プロパティ]選択します。
  3. [Resource Governor のプロパティ] ページで、[リソース プールのワークロード グループ] グリッドの中から、該当するワークロード グループの行を選択します。
  4. 変更する行のセルを選択し、新しい値を入力します。
  5. 変更を保存するには、[OK]選択します。

Transact-SQL を使用してワークロード グループの設定を変更する

Transact-SQL を使用してワークロード グループの設定を変更するには:

  1. 変更する値を指定 ALTER WORKLOAD GROUP ステートメントを実行します。
  2. 変更を有効にするには、ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE ステートメントを実行します。

次の例では、groupAdhoc という名前のワークロード グループの最大メモリ許可パーセント設定を変更し、新しい構成を有効にします。

ALTER WORKLOAD GROUP groupAdhoc WITH (REQUEST_MAX_MEMORY_GRANT_PERCENT = 30);

ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE;