ワークロード グループの設定を変更する
適用対象:SQL Server
Azure SQL Managed Instance
ワークロード グループの設定は、SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用して変更できます。
アクセス許可
ワークロード グループの設定を変更するには、CONTROL SERVER
アクセス許可が必要です。
SQL Server Management Studio を使用してワークロード グループの設定を変更する
SQL Server Management Studioを使用してワークロード グループの設定を変更するには:
- オブジェクト エクスプローラーで、管理 ノードを、変更するワークロード グループを含む ワークロード グループ フォルダーまで下に展開します。
- 変更するワークロード グループのコンテキスト メニューを使用し、[プロパティ]
選択します。 - [Resource Governor のプロパティ] ページで、[リソース プールのワークロード グループ] グリッドの中から、該当するワークロード グループの行を選択します。
- 変更する行のセルを選択し、新しい値を入力します。
- 変更を保存するには、[OK]
選択します。
Transact-SQL を使用してワークロード グループの設定を変更する
Transact-SQL を使用してワークロード グループの設定を変更するには:
- 変更する値を指定 ALTER WORKLOAD GROUP ステートメントを実行します。
- 変更を有効にするには、
ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE
ステートメントを実行します。
例
次の例では、groupAdhoc
という名前のワークロード グループの最大メモリ許可パーセント設定を変更し、新しい構成を有効にします。
ALTER WORKLOAD GROUP groupAdhoc WITH (REQUEST_MAX_MEMORY_GRANT_PERCENT = 30);
ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE;