リソース プールの設定の変更
適用対象: SQL Server Azure SQL Managed Instance
SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用してリソース共有元設定を変更できます。
リソース共有元の設定変更に使用するもの: SQL Server Management Studio、Transact-SQL
始める前に
制限事項と制約事項
CPU の割合の最大値は、CPU の割合の最小値以上にする必要があります。 メモリの割合の最大値は、メモリの割合の最小値以上にする必要があります。
すべてのリソース プールの CPU の割合の最小値の合計およびメモリの割合の最小値の合計が、それぞれ 100 を超えないようにしてください。
アクセス許可
リソース プールの設定を変更するには、CONTROL SERVER 権限が必要です。
SQL Server Management Studio を使用してリソース プールの設定を変更する
SQL Server Management Studio を使用してリソース プール設定を変更するには
SQL Server Management Studio でオブジェクト エクスプローラーを開き、 [管理] ノードを [リソース プール] ノードまで再帰的に展開します。
変更するリソース プールを右クリックし、 [プロパティ]をクリックします。
[リソース ガバナーのプロパティ] ページで、自動的に [リソース プール] グリッドの対象リソース プールの行が選択されない場合は、その行を選択します。
変更する行のセルをクリックまたはダブルクリックし、新しい値を入力します。
変更を保存するには、 [OK]をクリックします。
Transact-SQL を使用してリソース プールの設定を変更する
Transact-SQL を使用してリソース プールの設定を変更するには
変更するプロパティ値を指定する ALTER RESOURCE POOL または ALTER EXTERNAL RESOURCE POOL ステートメントを実行します。
ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE ステートメントを実行します。
例 (Transact-SQL)
次の例では、 poolAdhoc
という名前のリソース プールの CPU の割合の最大値を変更します。
ALTER RESOURCE POOL poolAdhoc
WITH (MAX_CPU_PERCENT = 25);
GO
ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE;
GO
参照
リソース ガバナー
リソース ガバナーの有効化
リソース プールの作成
リソース プールの削除
リソース ガバナー ワークロード グループ
リソース ガバナーの分類子関数
ALTER RESOURCE POOL (Transact-SQL)
ALTER RESOURCE GOVERNOR (Transact-SQL)
CREATE EXTERNAL RESOURCE POOL (Transact-SQL)
ALTER EXTERNAL RESOURCE POOL (Transact-SQL)