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エンティティの作成 (マスター データ サービス)

適用対象: SQL Server - Windows only Azure SQL Managed Instance

マスター データ サービスで、エンティティを作成して、メンバーおよびその属性を含めます。

前提条件

この手順を実行するには

エンティティを作成するには

  1. マスター データ マネージャーで、 [システム管理]をクリックします。

  2. [Manage Model] (モデルの管理) ページで、エンティティを作成するモデルをグリッドから選択し、 [エンティティ]をクリックします。

  3. [Manage Entity] (管理エンティティ) ページで [追加]をクリックします。

  4. [名前] ボックスに、エンティティの名前を入力します。

  5. 必要に応じて、 [説明] フィールドに、エンティティの説明を入力します。

  6. 必要に応じて、 [ステージング テーブルの名前] ボックスに、ステージング テーブルの名前を入力します。

    このフィールドに名前を入力しない場合は、エンティティ名が使用されます。

    ヒント

    ステージング テーブルの名前の一部にはモデル名を使用します。たとえば、 Modelname_Entitynameのようにします。 こうすることで、データベースからテーブルを見つけやすくなります。 ステージング テーブルの詳細については、「概要: テーブルからのデータのインポート (マスター データ サービス)」を参照してください。

    ヒント

    ステージング テーブルに既定の名前付けを使用している場合、他のモデルに同じ名前を持つエンティティが存在すると、MDS によってステージング テーブル名に識別子 (例: _1、_2) が自動的に追加されます。

  7. [トランザクション ログの種類] フィールドで、ドロップダウン リストからトランザクション ログの種類を選択します。

    詳細については、「エンティティのトランザクション ログの種類を変する (マスター データ サービス)」を参照してください

  8. 省略可能。 [コード値を自動的に作成する] チェック ボックスをオンにします。 詳細については、「コードの自動作成 (マスター データ サービス)」を参照してください。

  9. 省略可能。 [データ圧縮を有効にする] チェック ボックスをオンします。 既定では、行の圧縮は有効になっています。 詳細については、「 Data Compression」を参照してください。

  10. [保存] をクリックします。

グリッド列

作成されたエンティティごとに、13 列の行がグリッドに追加されます。 その列を次に示します。

名前 説明
Status エンティティの状態。 [保存] をクリックすると、エンティティが更新中であることを示す次のイメージが表示されます。

状態を更新するためのアイコン

エンティティの作成または編集中にエラーが発生すると、次のイメージが表示されます。

エラー状態のアイコン

適切な状態の場合は、次のイメージが表示されます。

OK 状態のアイコン
Name エンティティ名です。
説明 エンティティの説明。
ステージング テーブル データを格納するために使用されるテーブルのプレフィックス名。
[トランザクション ログの種類] エンティティのトランザクション ログの種類。
コードの自動作成 コードの自動作成が有効かどうかを示します。
データの圧縮 エンティティに対してデータ圧縮が有効かどうかを示します。
同期ターゲット エンティティが同期関係のターゲットかどうかを示します。
階層が有効 明示的階層に対してエンティティが有効かどうかを示します。 エンティティに対して少なくとも 1 つの明示的階層が作成されている場合は、[はい] になります。
作成者 エンティティを作成したユーザーの名前。
作成日 エンティティが作成された日付と時刻。
更新者 エンティティを最後に更新したユーザーの名前。
更新日 エンティティが最後に更新された日時。

次のステップ

参照

エンティティ (マスター データ サービス)
明示的階層 (マスター データ サービス)
エンティティを編集する (マスター データ サービス)
エンティティを削除する (マスター データ サービス)