エンティティの作成 (マスター データ サービス)
適用対象: SQL Server - Windows only Azure SQL Managed Instance
マスター データ サービスで、エンティティを作成して、メンバーおよびその属性を含めます。
前提条件
この手順を実行するには
[システム管理] 機能領域にアクセスする権限が必要です。
モデル管理者である必要があります。 詳細については、「管理者 (マスター データ サービス)」を参照してください。
モデルが存在する必要があります。 詳細については、「モデルを作成する (マスター データ サービス)」を参照してください。
エンティティを作成するには
マスター データ マネージャーで、 [システム管理]をクリックします。
[Manage Model] (モデルの管理) ページで、エンティティを作成するモデルをグリッドから選択し、 [エンティティ]をクリックします。
[Manage Entity] (管理エンティティ) ページで [追加]をクリックします。
[名前] ボックスに、エンティティの名前を入力します。
必要に応じて、 [説明] フィールドに、エンティティの説明を入力します。
必要に応じて、 [ステージング テーブルの名前] ボックスに、ステージング テーブルの名前を入力します。
このフィールドに名前を入力しない場合は、エンティティ名が使用されます。
ヒント
ステージング テーブルの名前の一部にはモデル名を使用します。たとえば、 Modelname_Entitynameのようにします。 こうすることで、データベースからテーブルを見つけやすくなります。 ステージング テーブルの詳細については、「概要: テーブルからのデータのインポート (マスター データ サービス)」を参照してください。
ヒント
ステージング テーブルに既定の名前付けを使用している場合、他のモデルに同じ名前を持つエンティティが存在すると、MDS によってステージング テーブル名に識別子 (例: _1、_2) が自動的に追加されます。
[トランザクション ログの種類] フィールドで、ドロップダウン リストからトランザクション ログの種類を選択します。
詳細については、「エンティティのトランザクション ログの種類を変する (マスター データ サービス)」を参照してください
省略可能。 [コード値を自動的に作成する] チェック ボックスをオンにします。 詳細については、「コードの自動作成 (マスター データ サービス)」を参照してください。
省略可能。 [データ圧縮を有効にする] チェック ボックスをオンします。 既定では、行の圧縮は有効になっています。 詳細については、「 Data Compression」を参照してください。
[保存] をクリックします。
グリッド列
作成されたエンティティごとに、13 列の行がグリッドに追加されます。 その列を次に示します。
名前 | 説明 |
---|---|
Status | エンティティの状態。 [保存] をクリックすると、エンティティが更新中であることを示す次のイメージが表示されます。 エンティティの作成または編集中にエラーが発生すると、次のイメージが表示されます。 適切な状態の場合は、次のイメージが表示されます。 |
名前 | エンティティ名です。 |
説明 | エンティティの説明。 |
ステージング テーブル | データを格納するために使用されるテーブルのプレフィックス名。 |
[トランザクション ログの種類] | エンティティのトランザクション ログの種類。 |
コードの自動作成 | コードの自動作成が有効かどうかを示します。 |
データの圧縮 | エンティティに対してデータ圧縮が有効かどうかを示します。 |
同期ターゲット | エンティティが同期関係のターゲットかどうかを示します。 |
階層が有効 | 明示的階層に対してエンティティが有効かどうかを示します。 エンティティに対して少なくとも 1 つの明示的階層が作成されている場合は、[はい] になります。 |
作成者 | エンティティを作成したユーザーの名前。 |
作成日 | エンティティが作成された日付と時刻。 |
更新者 | エンティティを最後に更新したユーザーの名前。 |
更新日 | エンティティが最後に更新された日時。 |
次のステップ
参照
エンティティ (マスター データ サービス)
明示的階層 (マスター データ サービス)
エンティティを編集する (マスター データ サービス)
エンティティを削除する (マスター データ サービス)