エンティティのトランザクション ログの種類の変更 (マスター データ サービス)
適用対象: SQL Server - Windows only Azure SQL Managed Instance
エンティティのトランザクション ログの種類を、"属性"、"メンバー"、または "なし" に変更できます。
[トランザクション ログの種類] | 説明 |
---|---|
属性 | エンティティの変更ログは、属性レベルで保存されます。 トランザクション ログは、SQL Server 2014 (12.x) マスター データ サービスと同様に保存されます。 |
メンバー | エンティティの変更ログは、行レベルで保存されます。 すべての属性の変更に対し、新しい行の更新がトリガーされます。 トランザクション ログの種類として "行" を使用している場合、エンティティは、緩やかに変化するディメンション タイプ 4 として保存されます。 タイプ 2 のサブスクリプション ビューとタイプ 4 の (履歴) サブスクリプション ビューがサポートされます。 詳細については、「サブスクリプション ビュー形式 (マスター データ サービス)」を参照してください より優れたパフォーマンスが得られます。 |
なし | 変更ログは保存されません。 最適なパフォーマンスが得られます。 |
前提条件
この手順を実行するには
[システム管理] 機能領域にアクセスする権限が必要です。詳細については、「機能領域権限 (マスター データ サービス)」を参照してください。
モデル管理者である必要があります。 詳細については、「管理者 (マスター データ サービス)」を参照してくだい。
エンティティが存在する必要があります。 詳細については、「エンティティを作成する (マスター データ サービス)」を参照してください。
トランザクション ログの種類を変更するには
マスター データ マネージャーで、 [システム管理]をクリックします。
[モデルの管理] ページで、編集するエンティティのモデルの行を選択し、 [エンティティ]をクリックします。
[Manage Entity] (エンティティの管理) ページで、更新するエンティティの行を選択し、 [編集]をクリックします。
ドロップダウン リストでトランザクション ログの種類を選択します。
[保存] をクリックします。