Azure セキュリティ コントロールの概要 (v1)
注意
最新の Azure セキュリティ ベンチマークはこちらからご利用いただけます。
Azure セキュリティ ベンチマークには、Azure 上のアプリケーションとデータのセキュリティを向上させるための推奨事項が含まれています。
このベンチマークの対象は、クラウド中心のコントロール領域です。 これらのコントロールは、Center for Internet Security (CIS) コントロール バージョン 7.1 で説明されているような、よく知られたセキュリティ ベンチマークと一貫性があります。
Azure セキュリティ ベンチマークでは、次のコントロールが使用されます。
- ネットワークのセキュリティ
- ログ記録と監視
- ID およびアクセス制御
- データ保護
- 脆弱性の管理
- インベントリと資産の管理
- セキュリティで保護された構成
- マルウェアからの防御
- データの復旧
- インシデント対応
- 侵入テストとレッド チーム演習
Azure セキュリティ ベンチマーク v1 の Excel スプレッドシートをダウンロードすることもできます。
Azure セキュリティ ベンチマークの推奨事項
各推奨事項には次の情報が含まれます。
- Azure ID: 推奨事項に対応する Azure セキュリティ ベンチマーク ID。
- CIS ID: この推奨事項に対応する CIS ベンチマークの推奨事項。
- 責任: お客様またはサービス プロバイダー (またはその両方) が、この推奨事項の実装に責任があるかどうか。 セキュリティ責任は、パブリック クラウドで共有されます。 一部のセキュリティ コントロールはクラウド サービス プロバイダーのみが使用できるため、プロバイダーはそれらに対処する必要があります。 これらは一般的な見解です。個々のサービスによっては、責任が Azure セキュリティ ベンチマークに記載されているものと異なることがあります。 これらの違いについては、個々のサービスのベースラインの推奨事項で説明されています。
- [詳細] :推奨事項の根拠と、その実装方法に関するガイダンスへのリンク。 推奨事項が Azure Security Center によってサポートされている場合は、その情報も一覧表示されます。
Azure セキュリティ ベンチマークの取り組みに関するフィードバックと積極的な参加をお待ちしております。 Azure セキュリティ ベンチマーク チームに直接情報を提供したい場合は、https://aka.ms/AzSecBenchmark のフォームに入力してください。
次の手順
- 最初のセキュリティ コントロール: ネットワーク セキュリティに関するページを参照する
- 「Azure セキュリティ ベンチマークの概要」を読む
- Azure セキュリティ ベンチマーク v1 の Excel スプレッドシートをダウンロードする