次の方法で共有


互換性データの送受信

Microsoft(R) Compatibility Exchange は、Microsoft Corporation、独立系ソフトウェア ベンダー (ISV)、ACT コミュニティなどのさまざまなデータ ソース間でアプリケーションの互換性の問題に関する情報を交換するための Web サービスです。このプロセスには、マイクロソフトから提供される互換性情報をインターネット経由で確認することも含まれます。データを送受信することで、Application Compatibility Manager (ACM) を最新の互換性情報で更新できます。

同期処理には、前回の同期時以降に発生した変更のみが含まれます。同期処理が実行されている間、同期状態を示すダイアログ ボックスが表示されます。この処理中も操作を続行できます。前回の同期時以降に新しい問題が発生していない場合、Microsoft Compatibility Exchange は問題情報をアップロードし、更新がないことを通知します。

同期処理では、Microsoft Compatibility Exchange を使って次の操作を実行します。

  • マイクロソフトと ISV から新しい情報をダウンロードします (アプリケーション データをマイクロソフトに送信しないように指定したアプリケーションに関する情報はダウンロードされません)。

  • 互換性の問題をマイクロソフトにアップロードします。

  • ACT コミュニティとの間で互換性に関する情報のアップロードまたはダウンロードを行います (ACT コミュニティのメンバーになっていて、データの共有に同意している場合)。ACT コミュニティのメンバーシップの構成について詳しくは、「[Settings] ダイアログ ボックス - [Preferences] タブ」をご覧ください。

Microsoft Compatibility Exchange で送受信されるデータについて詳しくは、「Microsoft Compatibility Exchange を通じて送信されるデータ」をご覧ください。

データの確認と同期

アプリケーション データをマイクロソフトに送信する前に、アプリケーションの一覧を確認し、実際に送信されるデータをテキスト (.txt) ファイルとして表示できます。情報を確認した後で、データをマイクロソフトと同期できます。

データを確認および同期するには

  1. [Analyze] 画面で、[Send and Receive] をクリックします。

  2. [Review the data before sending] をクリックします。

    [Send and Receive Data] ダイアログ ボックスに、同期処理中にマイクロソフトに送信されるすべてのアプリケーション データが表示されます。特定のアプリケーションのアプリケーション データを送信しない方法について詳しくは、「アプリケーションの送受信状態の選択」をご覧ください。

  3. 必要に応じて、[Review all data] をクリックし、結果の .txt ファイルをローカルに保存した後、マイクロソフトに送信される実際の XML データを確認します。

  4. アプリケーションの一覧と XML データを確認したら、[Send] をクリックします。

関連項目

他のリソース

Microsoft Compatibility Exchange を通じて送信されるデータ
ACT コミュニティの評価とプロセス