WM_POINTERACTIVATE メッセージ
プライマリ ポインターがウィンドウ上にWM_POINTERDOWN を生成したときに、非アクティブなウィンドウに送信されます。 メッセージがハンドルされていない限り、最上位ウィンドウに到達するまで親ウィンドウ チェーンの上に移動します。 アプリケーションはこのメッセージに応答して、アクティブ化されることを望むかどうかを指定できます。
ウィンドウは、WindowProc 関数を介してこのメッセージを受け取ります。
#define WM_POINTERACTIVATE 0x024B
パラメーター
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wParam
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ポインター識別子と追加情報が含まれます。 この情報を取得するには、次のマクロを使用します。
GET_POINTERID_WPARAM(wParam): ポインター識別子
HIWORD(wParam): WM_NCHITTEST メッセージの処理からヒット テスト値が返されました。
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lParam
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アクティブ化されるウィンドウの最上位ウィンドウへのハンドルが含まれます。
戻り値
アプリケーションがこのメッセージを処理する場合は、「解説」セクションで説明されている値のいずれかを返す必要があります。
アプリケーションがこのメッセージを処理しない場合は、DefWindowProc を呼び出す必要があります。
解説
アプリケーションはこのメッセージを処理し、次のいずれかの値を返して、システムがアクティブ化とアクティブ化入力を処理する方法を決定できます。
- PA_ACTIVATE
- PA_NOACTIVATE
ユーザーが複数の同時ポインターを使用してシステムを操作している場合、WM_POINTERACTIVATE メッセージが表すアクティブ化の機会は、それらのポインターの最初のものだけについてアプリケーションで使用できます。 そのため、アプリケーションは、非アクティブな間もポインターからの入力を受け取る可能性があることに注意する必要があります。
アプリケーションがこのメッセージを処理しない場合、DefWindowProc はメッセージを親ウィンドウに渡します。
要件
要件 | Value |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
Header |
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