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CTreeCtrl::HitTest

ツリー ビュー コントロールのクライアント領域に対する指定した点の位置を確認するには、この関数を呼び出します。

HTREEITEM HitTest(
   CPoint pt,
   UINT* pFlags = NULL
) const;
HTREEITEM HitTest(
   TVHITTESTINFO* pHitTestInfo 
) const;

パラメーター

  • pt
    テストする点のクライアント座標。

  • pFlags
    ヒット テストの結果に関する情報を受け取る整数へのポインター。これは、"解説"の [フラグ] のメンバーの下に表示されている値の一つ以上である場合があります。

  • pHitTestInfo
    ヒット テストを位置を含むヒット テストの結果に関する情報を受け取り、TVHITTESTINFO の構造体のアドレス。

戻り値

項目がポイントを占有指定された点または null を占有するツリー ビュー アイテムのハンドル。

解説

この関数を呼び出すと、pt のパラメーターは、テストする点の座標を指定します。関数は、指定した点 null かの項目の位置を占有項目のハンドルを返します。また、pFlags のパラメーターは、指定した点の位置を示す値を含みます。次の値を使用できます。

説明

TVHT_ABOVE

クライアント領域の上部。

TVHT_BELOW

クライアント領域の下。

TVHT_NOWHERE

の下のクライアント領域では、最後の項目。

TVHT_ONITEM

項目に関連付けられたビットマップまたはラベル。

TVHT_ONITEMBUTTON

項目に関連付けられたボタン。

TVHT_ONITEMICON

項目に関連付けられたビットマップ。

TVHT_ONITEMINDENT

項目に関連付けられたインデント。

TVHT_ONITEMLABEL

項目に関連付けられたラベル (文字列)。

TVHT_ONITEMRIGHT

項目の右側の領域。

TVHT_ONITEMSTATEICON

ユーザー定義の状態にあるツリー ビュー アイテムの状態アイコン。

TVHT_TOLEFT

クライアント領域の左側。

TVHT_TORIGHT

クライアント領域の右へ。

使用例

// Select the item that is at the point myPoint.
UINT uFlags;
HTREEITEM hItem = m_TreeCtrl.HitTest(myPoint, &uFlags);

if ((hItem != NULL) && (TVHT_ONITEM & uFlags))
{
   m_TreeCtrl.SelectItem(hItem);
}

必要条件

ヘッダー: afxcmn.h

参照

関連項目

CTreeCtrl クラス

階層図

CTreeCtrl::GetItemRect