CodeDelegate2 インターフェイス
ソース コード内のデリゲートを表します。
名前空間: EnvDTE80
アセンブリ: EnvDTE80 (EnvDTE80.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("3B1B24EF-DD8E-4C98-8799-4EFAC80080E9")> _
Public Interface CodeDelegate2 _
Inherits CodeDelegate
[GuidAttribute("3B1B24EF-DD8E-4C98-8799-4EFAC80080E9")]
public interface CodeDelegate2 : CodeDelegate
[GuidAttribute(L"3B1B24EF-DD8E-4C98-8799-4EFAC80080E9")]
public interface class CodeDelegate2 : CodeDelegate
[<GuidAttribute("3B1B24EF-DD8E-4C98-8799-4EFAC80080E9")>]
type CodeDelegate2 =
interface
interface CodeDelegate
end
public interface CodeDelegate2 extends CodeDelegate
CodeDelegate2 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Access | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Access | 指定したコードのデリゲートのアクセス属性を設定または取得します。 | |
Attributes | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Attributes | デリゲートのすべての属性のコレクションを取得します。 | |
BaseClass | (CodeDelegate から継承されます。) | |
BaseClass | この CodeDelegate2 オブジェクトの派生元のクラスを取得します。 | |
Bases | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Bases | この項目の派生元であるクラスのコレクションを取得します。 | |
Children | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Children | この CodeDelegate2 に含まれているオブジェクトのコレクションを取得します。 | |
Collection | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Collection | このプロパティをサポートしている CodeDelegate2 オブジェクトを含んでいるコレクションを取得します。 | |
Comment | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Comment | CodeDelegate2 に関連付けられたコメントを設定および取得します。 | |
DerivedTypes | (CodeDelegate から継承されます。) | |
DerivedTypes | CodeDelegate2 オブジェクトから派生したオブジェクトのコレクションを取得します。現在は、どの Visual Studio 言語にも実装されていません。 | |
DocComment | (CodeDelegate から継承されます。) | |
DocComment | CodeDelegate 要素のドキュメント コメントを設定または取得します。 | |
DTE | (CodeDelegate から継承されます。) | |
DTE | デリゲートの親オブジェクト (CodeElement2 オブジェクト) を取得します。 | |
EndPoint | (CodeDelegate から継承されます。) | |
EndPoint | デリゲートの終了位置であるテキスト ポイントを取得します。 | |
Extender[String] | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Extender[String] | 要求された Extender をデリゲートに返します。Visual C# には実装されていません。 | |
ExtenderCATID | (CodeDelegate から継承されます。) | |
ExtenderCATID | CodeDelegate オブジェクトの Extender カテゴリ ID (CATID) を取得します。Visual C# には実装されていません。 | |
ExtenderNames | (CodeDelegate から継承されます。) | |
ExtenderNames | デリゲートで使用できる Extender の一覧を取得します。Visual C# には実装されていません。 | |
FullName | (CodeDelegate から継承されます。) | |
FullName | デリゲートのファイルの完全パスと名前を取得します。 | |
InfoLocation | (CodeDelegate から継承されます。) | |
InfoLocation | デリゲートのコード モデルの機能を取得します。 | |
IsCodeType | (CodeDelegate から継承されます。) | |
IsCodeType | このデリゲートから CodeType オブジェクトを取得できるかどうかを取得します。 | |
IsDerivedFrom[String] | (CodeDelegate から継承されます。) | |
IsDerivedFrom[String] | CodeDelegate2 オブジェクトが他のオブジェクトをベースにしているかどうかを示します。 | |
IsGeneric | デリゲートがジェネリックかどうかを取得します。 | |
Kind | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Kind | オブジェクトの型を定義する列挙値を取得します。 | |
Language | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Language | デリゲートの作成に使用されたプログラミング言語を取得します。 | |
Members | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Members | この CodeDelegate2 要素に含まれる項目のコレクションを取得します。Visual Basic では実装されていません。 | |
Name | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Name | CodeDelegate2 オブジェクトの名前を設定および取得します。 | |
Namespace | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Namespace | デリゲートの親名前空間を定義するオブジェクトを取得します。 | |
Parameters | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Parameters | この CodeDelegate2 のパラメーターのコレクションを取得します。 | |
Parent | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Parent | CodeDelegate2 オブジェクトの直接の親オブジェクトを取得します。 | |
ProjectItem | (CodeDelegate から継承されます。) | |
ProjectItem | CodeDelegate2 オブジェクトに関連付けられている ProjectItem オブジェクトを取得します。 | |
Prototype[Int32] | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Prototype[Int32] | このデリゲートのスタブの定義を保持する文字列を返します。 | |
StartPoint | (CodeDelegate から継承されます。) | |
StartPoint | デリゲートの先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
Type | (CodeDelegate から継承されます。) | |
Type | デリゲートのプログラムの種類を表すオブジェクトを設定または取得します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AddAttribute(String, String, Object) | (CodeDelegate から継承されます。) | |
AddAttribute(String, String, Object) | 新しい属性コード構成を作成し、適切な位置にコードを挿入します。 | |
AddBase(Object, Object) | (CodeDelegate から継承されます。) | |
AddBase(Object, Object) | 継承したデリゲートの一覧に項目を追加します。このメソッドは、Visual Basic には実装されていません。 | |
AddParameter(String, Object, Object) | (CodeDelegate から継承されます。) | |
AddParameter(String, Object, Object) | デリゲートの新しいパラメーターを作成し、適切な場所にコードを挿入します。 | |
GetEndPoint(vsCMPart) | (CodeDelegate から継承されます。) | |
GetEndPoint(vsCMPart) | デリゲート定義の末尾を示す TextPoint オブジェクトを返します。 | |
GetStartPoint(vsCMPart) | (CodeDelegate から継承されます。) | |
GetStartPoint(vsCMPart) | デリゲート定義の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを返します。 | |
RemoveBase(Object) | (CodeDelegate から継承されます。) | |
RemoveBase(Object) | ベースの一覧からデリゲートを削除します。このメソッドは、Visual Basic には実装されていません。 | |
RemoveMember(Object) | (CodeDelegate から継承されます。) | |
RemoveMember(Object) | デリゲートからメンバーを削除します。 | |
RemoveParameter(Object) | (CodeDelegate から継承されます。) | |
RemoveParameter(Object) | デリゲートの引数リストからパラメーターを削除します。 |
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解説
このオブジェクトは CodeDelegate から派生します。
[!メモ]
特定の種類の編集を行った後に、クラス、構造体、関数、属性、デリゲートなどのコード モデル要素の値を決定できないことがあります。つまり、これらの要素の値は、信頼できる値ではなく、常に同じ値になるとは限りません。詳細については、「コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)」で、コード モデル要素値を変更する方法についての説明を参照してください。
例
[VisualBasic]
Sub codeDelegateExample(ByVal dte As DTE2)
' Before running this example, open a code document from a project
' and place the insertion point inside a variable definition.
Try
' Retrieve the CodeVariable at the insertion point.
Dim sel As TextSelection = _
CType(dte.ActiveDocument.Selection, TextSelection)
Dim del As CodeDelegate2 = _
CType(sel.ActivePoint.CodeElement( _
vsCMElement.vsCMElementVariable), CodeDelegate2)
' Display the base class name of the delegate.
MsgBox("Delegate's base class name: " & del.BaseClass.Name)
Catch ex As Exception
MsgBox(ex.Message)
End Try
End Sub
public void codeDelegateExample(DTE2 dte)
[C#]
{
// Before running this example, open a code document from a
// project and place the insertion point inside a delegate
// declaration.
try
{
TextSelection objTextSel;
CodeDelegate objCodeDel;
CodeElement objCodeElem;
objTextSel = (TextSelection)dte.ActiveDocument.Selection;
objCodeDel =
(CodeDelegate)objTextSel.ActivePoint.
get_CodeElement(vsCMElement.vsCMElementDelegate);
// Display the fullname of the CodeDelegate object.
MessageBox.Show(objCodeDel.FullName);
// Prove that the parent object of a CodeClass is a CodeElement.
objCodeElem = (CodeElement)objCodeDel.Parent;
}
catch (Exception ex)
{
MessageBox.Show(ex.Message);
}
}
参照
関連項目
その他の技術情報
方法 : オートメーション オブジェクト モデルのコード例をコンパイルおよび実行する