次の方法で共有


CodeDelegate.Extender プロパティ

デリゲートの要求された Extender オブジェクトを返します。Visual C# には実装されていません。

名前空間:  EnvDTE
アセンブリ:  EnvDTE (EnvDTE.dll 内)

構文

'宣言
ReadOnly Property Extender ( _
    ExtenderName As String _
) As Object
Object this[
    string ExtenderName
] { get; }
property Object^ Extender[String^ ExtenderName] {
    Object^ get (String^ ExtenderName);
}
abstract Extender : Object
JScript では、インデックス付きプロパティはサポートされません。

パラメーター

  • ExtenderName
    型 : System.String
    必ず指定します。返す Extender の名前。

プロパティ値

型 : System.Object
Extender

解説

デリゲートで使用できる Extender オブジェクトがない場合、このプロパティは、nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) を返します。

Extender の取得に使用する CATID は、デリゲートの ExtenderCATID プロパティで指定されます。

[!メモ]

特定の種類の編集を行った後に、クラス、構造体、関数、属性、デリゲートなどのコード モデル要素の値を決定できないことがあります。つまり、これらの要素の値は、信頼できる値ではなく、常に同じ値になるとは限りません。詳細については、「コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)」で、コード モデル要素値を変更する方法についての説明を参照してください。

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

CodeDelegate インターフェイス

EnvDTE 名前空間

その他の技術情報

方法 : オートメーション オブジェクト モデルのコード例をコンパイルおよび実行する

コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)

コード モデルを使用したコードの調査 (Visual C#)

オートメーション エクステンダーの実装と使用