フィールド規則の操作
フィールドのデータ型に応じて、そのフィールドに入力できるデータについてさまざまな制限を設定できます。たとえば、既定値の定義、ユーザーが指定できる値の制限、およびフィールドの値を更新できるユーザーの制限を行うことができます。次のような理由で、作業項目フィールドに規則を適用する場合があります。
ユーザーが作業項目フォームのフィールドの上にカーソルを置いたときに表示されるツールヒント テキストを指定する。
文字列フィールドの値をパターンに一致させる必要がある。
フィールドを必須または読み取り専用にしたり、フィールドに別のフィールドと同じ値が含まれていないことを確認したりする。
フィールドをクリアしたり、フィールドをさらに変更することを制限したりする。
フィールドを変更できるユーザーを制限する。
別のフィールドの値が変更されている場合、またはフィールドに特定の値が割り当てられている場合に、フィールドに規則を適用する。
1 つのフィールドに複数の規則を適用できます。規則を FIELD (定義) 要素に含めた場合は、それらの規則が常に適用されます。規則を FIELD (ワークフロー) 要素に含めた場合は、状態の変更中、状態遷移中、またはユーザーが遷移の理由を指定したときに適用する規則のスコープを設定できます。
一般的なタスク
タスク |
関連トピック |
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遷移中、ユーザーが状態を変更したとき、またはユーザーが理由を指定したときに、規則を常に適用する。フィールドの規則を使用して、作業項目の状態に関係なく作業項目の種類の動作を制御できます。たとえば、アクティブな新規のバグに必須のフィールドは、バグが終了するまで必須であり続けます。 |
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作業項目フィールドの値を制御する規則を適用する。限定規則 (CANNOTLOSEVALUE、EMPTY、FROZEN、NOTSAMEAS、READONLY、REQUIRED などの要素) を指定すると、フィールドの値を変更する方法を制限できます。 |
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作業項目フィールドのヘルプ テキストを定義する。ユーザーが作業項目フォームのフィールドをポイントしたときに表示されるヘルプ テキストまたはツールヒント テキストをカスタマイズできます。ヘルプ テキストはローカライズでき、Unicode 文字で最大 255 文字に制限されています。 |
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フィールドを変更できるユーザーを制限する。VALIDUSER 要素を使用することにより、作業項目のフィールドを変更できるユーザーを制限できます。 |
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文字列値が一致する必要があるパターンを定義する。MATCH 要素を使用すると、文字列フィールドの内容にパターンを適用できます。 |
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フィールドに値をコピーする。フィールドに既定値を指定することも、別のフィールドの値またはシステム定義の値をコピーすることもできます。フィールドの既定値を割り当てるには、COPY、DEFAULT、SERVERDEFAULT の各要素のいずれかを使用します。 |
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ユーザーまたはグループを参照する属性にトークンを使用する。規則をユーザーまたはグループに限定する場合は、ドメインまたはグループのスコープを指定する必要があります。一部の値については、トークンを使用できます。 |
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規則を特定のグループに適用するまたは適用しないように制限する。for 属性または not 属性を含めると、ほとんどの規則を一連のグループまたはユーザーに適用するまたは適用しないように制限できます。 |
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他のフィールドの値に基づいて、フィールド値割り当ての条件を指定する。WHEN、WHENNOT、WHENCHANGED、WHENNOTCHANGED の各要素を使用すると、条件に従って実行される規則を定義できます。 |
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規則が処理されるしくみを理解する。通常、規則はリストに示された順序で処理されます。ただし、WHEN*、DEFAULT、COPY の各要素を使用すると、別の動作を適用できます。 |