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/m コマンド

/m を使用して、指定のグループまたはユーザーの明示的および暗黙的なグループのメンバーシップ情報を確認します。

必要なアクセス許可

/m コマンドを使用するには、Team Foundation 管理者セキュリティ グループのメンバーである必要があります。詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。

[!メモ]

管理資格情報を使ってログオンしている場合でも、この機能を実行するには、昇格した特権でコマンド プロンプトを開く必要があります。

TFSSecurity /m GroupIdentity [MemberIdentity] [/collection:CollectionURL] [/server:ServerURL]

パラメーター

引数

説明

GroupIdentity

グループ ID を指定します。有効な ID 指定子の詳細については、「TFSSecurity の ID 指定子と出力指定子」を参照してください。

MemberIdentity

メンバー ID を指定します。この引数の既定値は、コマンドを実行しているユーザーの ID です。有効な ID 指定子の詳細については、「TFSSecurity の ID 指定子と出力指定子」を参照してください。

/collection:CollectionURL

/server を使用しない場合は、必ず指定します。チーム プロジェクト コレクションの URL を http://ServerName:Port/VirtualDirectoryName/CollectionName の形式で指定します。

/server:ServerURL

/collection を使用しない場合は、必ず指定します。アプリケーション層サーバーの URL を http://ServerName:Port/VirtualDirectoryName の形式で指定します。

解説

ローカル アプリケーション層コンピューター上でこのコマンドを実行します。

TFSSecurity コマンド ライン ユーティリティの /m コマンドは、直接のメンバーシップと外部のメンバーシップの両方を確認します。

次の例では、ユーザー "Datum1\jpeoples" が Team Foundation 管理者サーバーレベル グループに属するかどうかを確認しています。

[!メモ]

これらの例は、例示のみを目的としており、架空のものです。実際のものとは一切関係ありません。

>TFSSecurity /m "Team Foundation Administrators" n:Datum1\jpeoples /server:http://ADatumCorporation:8080

出力例

TFSSecurity - Team Foundation Server Security Tool
Copyright (c) Microsoft Corporation.  All rights reserved.

The target Team Foundation Server is http://ADatumCorporation:8080/.
Resolving identity "Team Foundation Administrators"...
a [A] [INSTANCE]\Team Foundation Administrators
Resolving identity "n:Datum1\jpeoples"...
  [U] DATUM1\jpeoples (John Peoples)
Checking group membership...

John Peoples IS a member of [INSTANCE]\Team Foundation Administrators.

Done.

参照

その他の技術情報

TFSSecurity を使用したグループとアクセス許可の変更