Microsoft.VisualStudio.Profiler 名前空間
Microsoft.VisualStudio.Profiler 名前空間を使用すると、アプリケーション内のパフォーマンス データをプログラムによって収集できます。この方法は、たとえば、関数のスコープ内でパフォーマンス データを収集したいときや、コードを実行している大きなフレームワークでパフォーマンス データを収集しないようにしたいときに便利です。また、スレッド グループから特定のスレッドのパフォーマンス データを収集したいときにも便利です。
サンプリング モードでは、次のような制限があります。
保留/再開がサポートされていない。
サンプリング モードではスレッド レベルでの停止/開始がサポートされていない。
ネイティブ API については、VSPerf.h ファイルを参照してください。
クラス
クラス | 説明 | |
---|---|---|
DataCollection | DataCollection クラスを使用すると、プロファイル実行中に .vsp ファイルで収集されるデータの量をプログラムで制御できます。プログラムでデータ収集を制御するには、マネージ コード内で DataCollection クラスのメソッドとプロパティを使用します。 |
列挙型
列挙体 | 説明 | |
---|---|---|
MarkOperationResult | CommentMarkAtProfile、CommentMarkProfile、および MarkProfile は、MarkOperationResult 列挙型を使用して成功または失敗を返します。 | |
NameOperationResult | NameProfile メソッドは、成功または失敗を示す NameOperationResult 列挙型を返します。 | |
ProfileLevel | ProfileLevel 列挙型を使用して、パフォーマンス データ収集を適用するレベルを 3 つの中から 1 つ指定します。 | |
ProfileOperationResult | ResumeProfile、StartProfile、StopProfile、および SuspendProfile は、ProfileOperationResult 列挙型を使用して成功または失敗を返します。 |