DataCollection クラス
DataCollection クラスを使用すると、プロファイル実行中に .vsp ファイルで収集されるデータの量をプログラムで制御できます。プログラムでデータ収集を制御するには、マネージ コード内で DataCollection クラスのメソッドとプロパティを使用します。
継承階層
System.Object
Microsoft.VisualStudio.Profiler.DataCollection
名前空間: Microsoft.VisualStudio.Profiler
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.Profiler (Microsoft.VisualStudio.Profiler.dll 内)
構文
'宣言
<SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.InheritanceDemand, UnmanagedCode := True)> _
<SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.LinkDemand, UnmanagedCode := True)> _
Public NotInheritable Class DataCollection
[SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.InheritanceDemand, UnmanagedCode = true)]
[SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.LinkDemand, UnmanagedCode = true)]
public sealed class DataCollection
[SecurityPermissionAttribute(SecurityAction::InheritanceDemand, UnmanagedCode = true)]
[SecurityPermissionAttribute(SecurityAction::LinkDemand, UnmanagedCode = true)]
public ref class DataCollection sealed
[<Sealed>]
[<SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.InheritanceDemand, UnmanagedCode = true)>]
[<SecurityPermissionAttribute(SecurityAction.LinkDemand, UnmanagedCode = true)>]
type DataCollection = class end
public final class DataCollection
DataCollection 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
CurrentId | CurrentId プロパティは、NameProfile、StartProfile、StopProfile、SuspendProfile、ResumeProfile の呼び出しでスレッド ID またはプロセス ID の疑似トークンを返します。指定されたスレッドやプロセスではなく、現在のスレッドまたはプロセスでメソッドを実行する場合に、このプロパティを使用します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
CommentMarkAtProfile | CommentMarkAtProfile メソッドは、タイムスタンプ値、数値マーク、コメント文字列を .vsp ファイルに挿入します。タイムスタンプ値を使用して外部イベントと同期できます。マークとコメントを挿入するためには、CommentMarkAtProfile 関数を含むスレッドのプロファイルがオンに設定されている必要があります。 | |
CommentMarkProfile | CommentMarkProfile メソッドは、.vsp ファイルに数値マーカーと文字列を挿入します。マークとコメントを挿入するためには、CommentMarkProfile 関数を含むスレッドのプロファイルがオンに設定されている必要があります。 | |
Equals | 指定のオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) | |
GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object から継承されます。) | |
GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) | |
MarkProfile | MarkProfile メソッドは、.vsp ファイルにプロファイル マークを挿入します。マークを挿入するためには、MarkProfile 関数を含むスレッドのプロファイルがオンに設定されている必要があります。 | |
NameProfile | NameProfile メソッドは、指定したプロセスまたはスレッドに文字列を割り当てます。 | |
ResumeProfile | ResumeProfile メソッドは、指定されたプロファイル レベルの保留/再開カウンターをデクリメントします。 | |
StartProfile | StartProfile メソッドは、指定されたプロファイル レベルのカウンターを 1 (オン) に設定します。 | |
StopProfile | StopProfile メソッドは、指定されたプロファイル レベルのカウンターを 0 (オフ) に設定します。 | |
SuspendProfile | SuspendProfile メソッドは、指定されたプロファイル レベルの保留/再開カウンターをインクリメントします。 | |
ToString | 現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (Object から継承されます。) |
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スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。