方法: Web パフォーマンス テスト エディターを使用して既存の Web パフォーマンス テストを編集する
Web パフォーマンス テスト ウィザードを使用して Web パフォーマンス テストの作成が終了したら、Web テスト エディターを使用して Web パフォーマンス テストを編集できます。検証規則、データベース接続、ループと分岐ロジック、およびその他のプロパティを追加できます。
Web テスト エディターでは、HTTP 要求の階層ツリーが表示されます。これを、要求ツリーと呼びます。要求ツリーでノードを選択して、要求に関連付けられているプロパティを表示および変更できます。また、要求を展開して、その要求のノードおよびパラメーターを表示することもできます。さらに、パラメーターおよびプロパティを変更できます。通常は、Visual Studio Ultimate の [プロパティ] ウィンドウを使用して変更します。
パラメーター、規則、および依存要求を要求に追加することもできます。
詳細については Web パフォーマンス テスト エディターを使用した Web パフォーマンス テストのプロパティの設定.
要件
- Visual Studio Ultimate
既存の Web パフォーマンス テストを開いて編集するには
Web パフォーマンス テストを含むテスト プロジェクトを開きます。
テスト プロジェクトを作成する方法詳細情報:「方法: 自動テスト用にテスト プロジェクトを作成および構成する」を参照してください。
テスト プロジェクトで、Web パフォーマンス テストを開きます。
Web パフォーマンス テストを作成する方法の詳細については、「Web パフォーマンス テストの作成と編集」を参照してください。Web パフォーマンス テストが Web パフォーマンス テスト エディターで開かれます。
Web テスト エディターでは、Web パフォーマンス テストを次の 3 つの方法で編集できます。
ツール バーを使用して、次の操作を実行します。
[資格情報の設定]
詳細については 方法: Web パフォーマンス テストの資格情報を設定する.
[記録の追加]
詳細については 方法: Web 記録を既存の Web パフォーマンス テストに追加する.
[Web テスト プラグインの追加]
詳細については 方法: Web パフォーマンス テスト プラグインを作成する.
[要求プラグインの追加]
詳細については 方法 : 要求レベルのプラグインを作成する.
[コードの生成]
詳細については 方法: コード化された Web パフォーマンス テストを作成する.
[Web サーバーのパラメーター化]
[動的パラメーターを Web テスト パラメーターに昇格します]
[要求の詳細の設定]
詳細については 方法: Web パフォーマンス テストで要求の詳細を設定する.
[このテストのパフォーマンス セッションの作成]
詳細については How to: Create a Performance Session for a Web Performance Test.
Web パフォーマンス テスト要求ツリーの Web 要求ノードまたは Web 要求サブノードを選択します。
次に例を示します。
Web 要求または編集する Web 要求の下の任意のノードを選択し、F4 キーを押します。
[プロパティ] ウィンドウに、選択した要求のプロパティが表示されます。
[プロパティ] ウィンドウで、プロパティの値を変更します。
Web 要求ノードのプロパティを変更する例については、「方法: Web パフォーマンス テストでレポート名を使用して要求を識別しやすくする」を参照してください。
要求を右クリックし、一覧からコマンドを選択することによって、要求を追加したり、編集したりできます。
これらの 3 つのオプションを使用した Web テスト エディターで利用可能なすべてのオプションの一覧については、「Web パフォーマンス テスト エディターの概要」を参照してください。
参照
処理手順
方法: 検証規則を Web パフォーマンス テストに追加する
方法: トランザクションを Web パフォーマンス テストに追加する
方法: ループを Web パフォーマンス テスト要求に追加する
方法: Web パフォーマンス テスト要求に "If Then" 分岐条件を追加する
概念
Web パフォーマンス テスト エディターを使用した Web パフォーマンス テストのプロパティの設定