結果ペイン
結果ペインには、最後に実行された選択クエリの結果が表示されます。ほかの種類のクエリ結果は、メッセージ ボックスに表示されます。結果ペインを表示するには、クエリまたはビューを表示または作成するか、テーブルのデータを返します。結果ペインが既定で表示されない場合は、[クエリ デザイナー] メニューの [ペイン] をポイントし、[結果] をクリックします。
[!メモ]
お使いのマシンで、Visual Studio ユーザー インターフェイスの一部の要素の名前や場所が、次の手順とは異なる場合があります。これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。
結果ペインで可能な操作
最後に実行された選択クエリの結果セットを表形式で参照。
単一のテーブルまたはビューからのデータを表示するクエリまたはビューについて、結果セットに含まれる各列の値の編集、新しい行の追加、既存の行の削除。
結果ペインの制限
テーブル値関数から返された結果は、一部の場合に限り更新できます。
複数のテーブルまたはビューの列を含むクエリまたはビューは更新できません。
ストアド プロシージャから返された結果は更新できません。
GROUP BY 句または DISTINCT 句を使用したクエリまたはビューは更新できません。
結果ペイン内を移動する
結果ペインの下端にあるナビゲーション バーを使用すると、レコード間をすばやく移動できます。
最初のレコードと最後のレコードに移動するボタンや、次のレコードと前のレコードに移動するボタン、特定のレコードに移動するボタンがあります。
特定のレコードに移動するには、ナビゲーション バー内のテキスト ボックスに行番号を入力し、Enter キーを押します。
クエリおよびビュー デザイナーでのショートカット キーの使用については、「クエリおよびビュー デザイナーでの操作」を参照してください。
結果セットとクエリ定義を同期化する
クエリまたはビューの結果を操作していると、結果ペイン内のレコードがクエリ定義の同期化対象から外れてしまう場合があります。たとえば、テーブル内の 5 列のうち 4 列についてクエリを実行し、ダイアグラム ペインを使用して 5 番目の列をクエリの定義に追加した場合、その 5 番目の列のデータは、結果ペインに自動的に追加されません。結果ペインに新たなクエリ定義を反映するには、再度クエリを実行します。
この現象が発生すると、結果ペインの右下隅に警告アイコンと "クエリが変更されました。" というテキストが表示され、ペインの左上隅にも警告アイコンが表示されるため、ユーザーにわかるようになっています。