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方法 : Windows フォームでデザイン時サポートにアクセスする

カスタム コンポーネントおよびコントロールはデザイン可能です。つまり、これらには設定が含まれており、デザイン時にユーザーがグラフィカル ユーザー インターフェイス (UI) を使用して設定できます。これらの設定は、通常は実行時にコンポーネントのインスタンスに影響します。

クラスが IComponent インターフェイスを実装している場合は、Visual Studio などのデザイン環境で使用できます。

.NET Framework によって提供されるデザイン時サポートにアクセスするには、次の手順を実行する必要があります。

[!メモ]

デザイン時アセンブリ System.Design.dll への参照を追加する必要があります。このアセンブリは、.NET Framework 4 Client Profile には含まれていません。System.Design.dll への参照を追加するには、プロジェクトのターゲット フレームワークを .NET Framework 4 に変更する必要があります。

デザイン時サポートにアクセスするには

  1. System.Design アセンブリへの参照を追加します。

  2. UITypeEditor を実装する場合や、コンポーネントと [ツールボックス] または PropertyGrid コントロールとの間にやり取りがある場合は、System.Drawing.Design 名前空間をインポートします。

    Imports System.Drawing.Design
    
    using System.Drawing.Design;
    
  3. コンポーネントに独自のデザイン時の操作を実装する場合は、System.ComponentModel.Design 名前空間をインポートします。

    Imports System.ComponentModel.Design
    
    using System.ComponentModel.Design;
    
  4. Windows フォーム コントロールに独自のデザイン時の操作を実装する場合は、System.Windows.Forms.Design 名前空間をインポートします。この名前空間内の型を使用して、コンポーネント用のスマート タグまたはカスタム デザイナーを作成できます。

    Imports System.Windows.Forms.Design
    
    using System.Windows.Forms.Design;
    

参照

処理手順

方法 : Windows フォーム コンポーネントにスマート タグを追加する

概念

デザイン時アーキテクチャ

その他の技術情報

デザイン時サポートの拡張

ユーザー インターフェイス型エディター