VCPlatform.LibraryDirectories プロパティ
Visual C++ プロジェクトのビルド時に、ライブラリ ファイルの検索に使用するパスを取得または設定します。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine (Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine.dll 内)
構文
'宣言
Property LibraryDirectories As String
string LibraryDirectories { get; set; }
property String^ LibraryDirectories {
String^ get ();
void set (String^ value);
}
abstract LibraryDirectories : string with get, set
function get LibraryDirectories () : String
function set LibraryDirectories (value : String)
プロパティ値
型 : System.String
Visual C++ プロジェクトのビルド時に、ライブラリ ファイルの検索に使用するパス。 LibraryDirectories は、環境変数 LIB に対応します。
解説
Visual C++ 2010 の既定では、このプロパティは親またはプロジェクトの既定値から継承しません。ライブラリ ファイルのパスの設定時に既定値を継承するには、プロジェクト $(LibraryPath) マクロを該当パスに追加します。これと同様なプロパティのプロジェクトの既定値を継承する例については、ExcludeDirectories の解説と例を参照してください。
例
このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : プロジェクト モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。
統合開発環境 (IDE) で LibraryDirectories プロパティを変更するサンプル コードを次に示します。
' add reference to Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine
Imports EnvDTE
Imports Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine
Public Module Module1
Sub Test()
Dim prj As VCProject
Dim cfgs, tools As IVCCollection
Dim cfg As VCConfiguration
Dim p As VCPlatform
Dim x As String
prj = DTE.Solution.Projects.Item(1).Object
p = prj.Platforms(1)
x = p.LibraryDirectories
p.LibraryDirectories = x + ";something"
MsgBox(p.LibraryDirectories)
End Sub
End Module
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- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。