Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine 名前空間

VCProjectEngine 名前空間は Visual C++ プロジェクト モデルを表しており、モデルの最上位のオブジェクトです。

クラス

	クラス	説明
	_dispVCProjectEngineEvents_SinkHelper	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
	VCProjectEngineEventsClass	インフラストラクチャ。この機能については、VCProjectEngineEvents を参照してください。このクラスからインスタンス化しないでください。
	VCProjectEngineObjectClass	VCProjectEngine オートメーション モデルのメイン オブジェクト。

インターフェイス

	インターフェイス	説明
	_dispVCProjectEngineEvents	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用。
	_dispVCProjectEngineEvents_Event	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
	_VCProjectEngineEvents	この機能については、VCProjectEngineEvents を参照してください。このクラスをインスタンス化しないでください。
	IGenericUserDefinedTool	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
	ISimpleErrorContext	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
	ISimplePropertyContainer	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
	IToolPropertyWriter	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
	IUserDefinedTool	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
	IVCBuildCompleteCallback
	IVCBuildPropertyStorage
	IVCCollection	IVCCollection オブジェクトには、コレクション オブジェクトで実行できる機能が含まれています。
	IVCIdentity
	IVCProjectEngineEvents	インターフェイス。VCProjectEngine のイベントのメソッドが含まれています。
	IVCProjectEngineEvents2
	IVCRulePropertyStorage
	SVCProjectEngine
	VCActiveXReference	ActiveX オブジェクトへの参照を表します。
	VCALinkTool	ALink ツールを表します。このツールを使用して、マネージ リソースからサテライト アセンブリを生成します。
	VCAppVerifierTool	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
	VCAssemblyReference	.NET アセンブリへの参照を表します。
	VCBscMakeTool	VCBscMakeTool オブジェクトには、Browse Information フォルダーのプロパティ設定をプログラムによって操作できるプロパティが含まれています。このフォルダーはプロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスの [構成プロパティ] フォルダーにあります。プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスにアクセスする方法については、「プロジェクト設定の変更」を参照してください。
	VCCLCompilerTool	VCCLCompilerTool オブジェクトは、C++ コンパイラ オプションの機能を公開します。コンパイラ オプションの詳細については、「コンパイラ オプション」を参照してください。
	VCConfiguration	VCConfiguration オブジェクトは、プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスの [全般] プロパティ ページのプロパティに、プログラムからアクセスします。このオブジェクトでは、この構成を構築するために使用するツールにもアクセスできます。
	VCCustomBuildRule	カスタム ビルド規則とカスタム ビルド規則ファイルへのインターフェイス。
	VCCustomBuildTool	VCCustomBuildTool のオブジェクトは、プログラムによってプロジェクト ENT1ENT [出力] ダイアログ ボックスの [プロパティ] ENT0ENT なページのプロパティにアクセスします。
	VCDebugSettings	VCDebugSettings オブジェクトには、[Debug] プロパティ ページの設定をプログラムによって操作できるプロパティが含まれています。このページは、プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスの [構成プロパティ] フォルダーにあります。
	VCFile	VCFile のオブジェクトはアクティブ プロジェクトのファイルで発生する操作について説明します。
	VCFileConfiguration	VCFileConfiguration オブジェクトは、ファイル (VCFile オブジェクト) についてのビルド情報を格納します。これにはその構成でファイルに関連付けられるツールなどが含まれます。
	VCFilter	VCFilter のオブジェクトは Visual C++ プロジェクトの ソリューション エクスプローラー フォルダーの機能を公開します。
	VCFxCopTool	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
	VCFxCopTool2
	VCLibrarianTool	LIB リファレンス ツールの機能を公開します。
	VCLinkerTool	リンカー オプションの機能を公開します。
	VCManagedResourceCompilerTool	.resx ファイルをコンパイルするツールであるマネージ リソース コンパイラを表します。
	VCManifestTool	マニフェスト ファイルの結合を有効にします。
	VCMidlTool	プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスの [MIDL] フォルダー内にあるプロパティに、プログラムでアクセスします。
	VCNMakeTool	プログラムによってプロジェクト ENT1ENT [出力] ダイアログ ボックスの [ENT0ENT] フォルダーのプロパティにアクセスします。プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスにアクセスする方法については、「プロジェクト設定の変更」を参照してください。
	VCPlatform	プラットフォーム固有のプロパティ (VC++ Directories, Projects, Options Dialog Box で公開されたプロパティも含みます) に影響を及ぼします。
	VCPlatform2
	VCPostBuildEventTool	プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスの [ビルド イベント] フォルダーにある [ビルド後のイベント] プロパティ ページのプロパティに、プログラムでアクセスします。
	VCPreBuildEventTool	プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスの [ビルド イベント] フォルダーにある [ビルド前のイベント] プロパティ ページのプロパティに、プログラムでアクセスします。
	VCPreLinkEventTool	プログラムによってプロジェクト ENT2ENT [出力] ダイアログ ボックスの [ENT1ENT] フォルダー ([入力] ENT0ENT なプロパティ ページのプロパティにアクセスします。
	VCProject	このオブジェクトは、Visual C++ プロジェクトのプロパティを公開します。
	VCProjectEngine	CoCreateInstance で返すことができる唯一の Visual C++ プロジェクト モデル オブジェクト。
	VCProjectEngineEvents	VCProjectEngineEvents のオブジェクトは Visual C++ のプロジェクトで発生したイベントを公開します。VCProjectEngineEvents を機能に使用し、このオブジェクトのドキュメントの _dispVCProjectEngineEvents を参照してください。
	VCProjectEngineObject	VCProjectEngine オートメーション モデルのメイン オブジェクト。
	VCProjectItem	プロジェクト内にあるファイルまたはフォルダーです。
	VCProjectReference	同じソリューション内のプロジェクトへの参照を表します。
	VCPropertySheet	プロジェクト エンジンのプロパティ シートへのアクセスを提供します。
	VCReference	プロジェクト内の参照を表します。
	VCReferences	VCReference オブジェクトのコレクションです。各オブジェクトは、プロジェクト内の参照を表します。
	VCResourceCompilerTool	プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスの [リソース] フォルダーにあるプロパティに、プログラムでアクセスします。
	VCRuntimeBooleanProperty	実行時のブール型プロパティへのアクセスを提供します。
	VCRuntimeEnumProperty	ランタイムを列挙するプロパティへのアクセスを提供します。
	VCRuntimeEnumValue	ランタイムの列挙のプロパティにアクセスできます。
	VCRuntimeIntegerProperty	実行時の整数のプロパティへのアクセスを提供します。
	VCRuntimeProperty	ランタイム プロパティへのアクセスを提供します。
	VCRuntimeStringProperty	実行時の文字列プロパティへのアクセスを提供します。
	VCSdkReference
	VCToolFile	カスタム ビルド規則へのアクセスを提供します。
	VCUserMacro	ユーザー定義マクロにアクセスできます。
	VCWebDeploymentTool	VCWebDeploymentTool オブジェクトを使用すると、Web 配置ツールにプログラムでアクセスできます。
	VCWebServiceProxyGeneratorTool	プログラムで、[Web 参照] プロパティ ページから使用できるプロパティを公開します。
	VCWinRTReference
	VCXDCMakeTool	XML ドキュメント ファイルの作成を制御するインターフェイス。
	VCXMLDataGeneratorTool	XML データ ジェネレーターを表します。XML から Visual C++ コードを生成します。

デリゲート

	デリゲート	説明
	_dispVCProjectEngineEvents_ItemAddedEventHandler	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用。
	_dispVCProjectEngineEvents_ItemMovedEventHandler	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用。
	_dispVCProjectEngineEvents_ItemPropertyChange2EventHandler
	_dispVCProjectEngineEvents_ItemPropertyChangeEventHandler	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用。
	_dispVCProjectEngineEvents_ItemRemovedEventHandler	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用。
	_dispVCProjectEngineEvents_ItemRenamedEventHandler	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用。
	_dispVCProjectEngineEvents_ProjectBuildFinishedEventHandler	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用。
	_dispVCProjectEngineEvents_ProjectBuildStartedEventHandler	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用。
	_dispVCProjectEngineEvents_ReportErrorEventHandler	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用。
	_dispVCProjectEngineEvents_SccEventEventHandler	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用。
	_dispVCProjectEngineEvents_SolutionLoadedEventHandler	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。

列挙型

	列挙体	説明
	addressAwarenessType	リンカーが 2 GB を超えるアドレスを扱えるかどうかを指定するために使用します。
	AppVrfBaseLayerOptions	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
	asmListingOption	AssemblerOutput プロパティで使用します。
	AVPageHeapProtectionDirection	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
	basicRuntimeCheckOption	BasicRuntimeChecks プロパティで使用します。
	bldActionTypes
	browseInfoOption	BrowseInformation プロパティで使用します。
	BuildWithPropertySheetType	ビルドの設定について説明します。
	callingConventionOption	既定の呼び出し規約を選択するために使用します。
	charSet	_UNICODE または _MBCS を設定する必要があるかどうかを定義します。これに該当する場合は、リンカーのエントリ ポイントに影響します。
	compileAsManagedOptions	CompileAsManaged プロパティで使用します。
	CompileAsOptions	.c ファイルと .cpp ファイルのコンパイルの言語のオプションを選択するために使用します。
	compilerErrorReportingType	内部コンパイラ エラー (ICE) 情報を Visual C++ チームに直接提供できます。
	ConfigurationTypes	この構成が生成する出力の種類を指定します。
	cppExceptionHandling	ExceptionHandling .property で使用されます。
	debugOption	DebugInformationFormat プロパティで使用します。
	driverOption	AdditionalOptions のリンカーのプロパティによって使用されます。
	eAppProtectionOption	使用される仮想ディレクトリに、プロセス分離レベルを示すために使用します。
	eCLRImageType	CLR イメージのタイプを指定します。さまざまな種類のオブジェクト ファイルをリンクする場合に便利です。
	eCLRThreadAttribute	CLRThreadAttribute プロパティで使用します。
	eDebuggerTypes	C++ プロジェクトで使用できるデバッガーの型。
	eFileType	FileType プロパティで使用します。
	enhancedInstructionSetType	EnableEnhancedInstructionSet プロパティで使用します。
	enumDataExecutionPreventionBOOL	実行可能ファイルで Windows データ実行防止機能との互換性がテストされたことを (DEP) 示します。
	enumFileFormat	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
	enumFrameworkVersion	プロジェクトが対象とする .NET Framework のバージョンを表します。
	enumMPIAcceptModes	デバッガーに対して複数のプロセッサ インターフェイスの承認モードを指定します。
	enumRandomizedBaseAddressBOOL	Windows Vista の ASLR (Address Space Layout Randomization) 機能を使用してロード時にランダムに再ベースできる実行可能イメージを生成する (ASLR) かどうかを指定します。
	enumResourceLangID	Culture プロパティで使用します。
	enumSccEvent	プロジェクトのエンジンに発生したイベントを示します。
	eSqlClrPermissionLevel	SQL のアクセス許可レベルを示す列挙型。
	eWebRefUrlBehavior	インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
	favorSizeOrSpeedOption	示すために使用される EXE および DLL のサイズを最小化または最大化するかどうか。
	floatingPointModel	浮動小数点の動作を指定します。
	genProxyLanguage	GeneratedProxyLanguage プロパティで使用します。
	inlineExpansionOption	ビルドの関数のインライン展開のレベルを定義するために使用します。
	linkAssemblyDebug	AssemblyDebug プロパティで使用します。
	linkerErrorReportingType	割り当て Visual C++ チームに内部リンカー エラー情報を直接提供できます。
	linkFixedBaseAddress	オペレーティング システムのベース アドレスだけに読み込まれるプログラムを実行することをお勧めします。ベース アドレスが使用できない場合は、ファイルが読み込まれません。
	linkIncrementalType	インクリメンタル リンクを行うために使用します。これは LinkIncremental のプロパティが使用されます。
	linkProgressOption	ShowProgress プロパティで使用します。
	LinkTimeCodeGenerationOption	リンク時コード生成はコマンド ライン オプションに対応します。
	linkUACExecutionLevel	ユーザー アカウント制御 (UAC) 情報をプログラム マニフェストに組み込むかどうかを指定します。
	machineTypeOption	TargetMachine プロパティで使用します。
	midlCharOption	DefaultCharType プロパティで使用します。
	midlErrorCheckOption	EnableErrorChecks プロパティで使用します。
	midlStructMemberAlignOption	StructMemberAlignment プロパティで使用します。
	midlTargetEnvironment	TargetEnvironment プロパティで使用します。
	midlWarningLevelOption	WarnLevel プロパティで使用します。
	optFoldingType	EnableCOMDATFolding プロパティで使用します。
	optimizeOption	Optimization プロパティで使用します。
	optManagedIncrementalBuild	(使用されていません) manageg のプロジェクトのビルドに インクリメンタル ビルド を使用するかどうかを指定します。インクリメンタル コンパイルでは、最後のビルド以降に変更されたこれらのメソッドにコンパイルされます。
	optRefType	OptimizeReferences プロパティで使用します。
	optWin98Type	OptimizeForWindows98 プロパティで使用します。
	pchOption	UsePrecompiledHeader プロパティで使用します。
	preprocessOption	GeneratePreprocessedFile プロパティで使用します。
	RemoteDebuggerType	Remote プロパティで使用します。
	runtimeLibraryOption	RuntimeLibrary プロパティで使用します。
	structMemberAlignOption	StructMemberAlignment プロパティで使用します。
	subSystemOption	SubSystem プロパティで使用します。
	termSvrAwarenessType	TerminalServerAware プロパティで使用します。
	TypeOfDebugger	DebuggerType プロパティで使用します。これは、使用するデバッガーの種類を指定します。
	useOfATL	useOfATL プロパティで使用します。
	useOfMfc	useOfMfc プロパティで使用します。
	vcRefType
	warningLevelOption	WarnLevel プロパティで使用します。
	WholeProgramOptimizationTypes	プログラムがオブジェクトの境界を越えて最適化するように指定します。