VCDebugSettings インターフェイス
VCDebugSettings オブジェクトには、[Debug] プロパティ ページの設定をプログラムによって操作できるプロパティが含まれています。このページは、プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスの [構成プロパティ] フォルダーにあります。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine (Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("7FAF2C99-D432-4167-8228-F9BF891CF397")> _
Public Interface VCDebugSettings
[GuidAttribute("7FAF2C99-D432-4167-8228-F9BF891CF397")]
public interface VCDebugSettings
[GuidAttribute(L"7FAF2C99-D432-4167-8228-F9BF891CF397")]
public interface class VCDebugSettings
[<GuidAttribute("7FAF2C99-D432-4167-8228-F9BF891CF397")>]
type VCDebugSettings = interface end
public interface VCDebugSettings
VCDebugSettings 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
ApplicationArguments | デバッグ対象のアプリケーションに対して引数を設定または取得します。 | |
ApplicationCommand | デバッグ対象のアプリケーションの名前を設定または取得します。 | |
Attach | このプロジェクトをデバッグするときに、Command プロパティで指定されるプロセスにデバッガーをアタッチするかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
Command | Remote でローカル デバッグが指定され、Attach が false の場合、Command プロパティは、デバッガーを呼び出すときに起動する実行可能ファイルを指定します。Attach が true で、Remote でリモート デバッグが指定されている場合、Command プロパティは、デバッガーを呼び出すときにデバッグ プロセスをアタッチするプロセスを指定します。 | |
CommandArguments | Attach が false の場合に、Command で指定されたプロセスに渡す引数を取得または設定します。 | |
DebuggerFlavor | 実行するデバッガー。 | |
DebuggerType | マネージ コードまたはアンマネージ コードのデバッガー設定を取得または設定します。 | |
Environment | デバッグ対象の環境、または既存の環境にマージする変数を取得または設定します。 | |
EnvironmentMerge | 指定した環境変数と既存の環境をマージするかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
HttpUrl | ATL Server デバッグでは、プロジェクトの URL を指定します。 | |
MPIAcceptFilter | デバッガーのマルチプロセッサ インターフェイス許容フィルターを取得または設定します。 | |
MPIAcceptMode | デバッガーのマルチプロセッサ インターフェイス許容値を取得または設定します。 | |
MPIRunArguments | マルチプロセッサ インターフェイス (MPI) をデバッグする実行引数を設定または取得します。 | |
MPIRunCommand | マルチプロセッサ インターフェイスの領域で実行するコマンドの名前を設定または取得します | |
MPIRunWorkingDirectory | マルチプロセッサ インターフェイス (MPI) の作業ディレクトリを設定または取得します。 | |
PDBPath | シンボル ファイルを検索する追加のディレクトリを取得または設定します。 | |
Remote | ローカル デバッグまたはリモート デバッグを取得または設定します。 | |
RemoteCommand | Attach が false で、Remote でリモート デバッグが指定されている場合は、デバッガーを呼び出すときに実行可能ファイルが起動します。Attach が true で、Remote でリモート デバッグが指定されている場合、RemoteCommand プロパティは、デバッガーを呼び出すときにデバッグ プロセスをアタッチするプロセスを指定します。 | |
RemoteMachine | Remote でリモート デバッグが指定されている場合、RemoteMachine プロパティはデバッグするプログラムを格納しているコンピューター名を指定します。 | |
ShimCommand | shim コマンドのデバッグを設定または取得します。 | |
SQLDebugging | プロジェクトの SQL デバッグを有効にします。 | |
WorkingDirectory | デバッガーの作業ディレクトリです。既定のディレクトリは、.vcxproj ファイルを格納しているディレクトリです。 |
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解説
Debug プロパティ ページの詳細については、「C++ デバッグ構成のプロジェクト設定」を参照してください。プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスにアクセスする方法については、「プロジェクト設定の変更」を参照してください。