IVisualizerObjectProvider インターフェイス
名前空間: Microsoft.VisualStudio.DebuggerVisualizers
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.DebuggerVisualizers (Microsoft.VisualStudio.DebuggerVisualizers.dll 内)
構文
'宣言
Public Interface IVisualizerObjectProvider
public interface IVisualizerObjectProvider
public interface class IVisualizerObjectProvider
type IVisualizerObjectProvider = interface end
public interface IVisualizerObjectProvider
IVisualizerObjectProvider 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
IsObjectReplaceable |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
GetData | ||
GetObject | ||
ReplaceData | ||
ReplaceObject | ||
TransferData | ||
TransferObject |
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解説
ビジュアライザーは、特定のデータ型のオブジェクトをわかりやすく表示 (ビジュアル化) するために Visual Studio デバッガーが使用する小さなプログラムです。ビジュアライザーは、オブジェクトをビジュアル化するために、デバッグ プロセスで実行されるコード (デバッガー側) とデバッグされるプロセスで実行されるコード (デバッグ対象側) を使用します。
デバッガー側とデバッグ対象側は、VisualizerObjectSource と IVisualizerObjectProvider を使用して相互に通信します。
デバッグ対象側は、VisualizerObjectSource を使用してデバッガー側の VisualizerObjectSource オブジェクトを指定します。デバッガー側は、IVisualizerObjectProvider インターフェイス上でメソッドを呼び出してこの情報を要求および受信します。
ビジュアライザーでは、データの表示だけでなく、データの編集を行うことができます。ビジュアライザーがデータ編集をサポートしている場合、ReplaceData または ReplaceObject を呼び出してデータを完全に置き換えるか、TransferData または TransferObject を使用して、デバッグ対象側にデータを戻す必要があります。データを再びデバッグ対象で保存する場合は、独自のオブジェクト ソースを作成する必要もあります。
例
public class DebuggerSide : DialogDebuggerVisualizer
{
override protected void Show(IDialogVisualizerService windowService, IVisualizerObjectProvider objectProvider)
{
MessageBox.Show(objectProvider.GetObject().ToString());
}
// . . . Other methods omitted for clarity.
}