方法 : 混合モードでデバッグする
ここでは、マネージ コードとネイティブ コードの両方をデバッグする方法について説明します。これは、混合モード デバッグとも呼ばれます。DLL またはアプリケーションがネイティブ コードで記述されているかどうかによって、2 つのデバッグ シナリオがあります。
DLL を呼び出す呼び出し元のアプリケーションがネイティブ コードで記述されている。この場合は、DLL がマネージ DLL であり、マネージ デバッガーとネイティブ デバッガーの両方を有効にしてデバッグする必要があります。これは、プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスでチェックできます。DLL プロジェクトからデバッグを開始するか、呼び出し元のアプリケーション プロジェクトからデバッグを開始するかによって、確認方法は異なります。
DLL を呼び出す呼び出し元のアプリケーションがマネージ コードで記述され、DLL がネイティブ コードで記述されている。
[!メモ]
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio での開発設定のカスタマイズ」を参照してください。
混合モードのデバッグを有効にするには
ソリューション エクスプローラーで、C++ プロジェクトを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
[プロパティ ページ] ダイアログ ボックスで、[構成プロパティ] ノードを展開し、[デバッグ] を選択します。
[デバッガーのタイプ] を [混合] または [自動] に設定します。