方法 : DLL プロジェクトからデバッグする
[!メモ]
Express Edition では、外部の呼び出し元アプリケーションを指定できません。Express Edition で DLL をデバッグするには、実行可能なプロジェクトをソリューションに追加します。次に、これをソリューションの開始点として設定し、実行可能なプロジェクトから DLL のメソッドを呼び出します。
呼び出し元のアプリケーションからデバッグを始めるのではなく、DLL プロジェクトから始めるには、[<プロジェクト名> プロパティ ページ] ダイアログ ボックスに情報を入力して、呼び出し元のアプリケーションを検索する場所を DLL プロジェクトに指示します。C++ の [プロパティ ページ] は、C# と Visual Basic の [プロパティ ページ] とレイアウトおよび内容が異なります。プロジェクトの使用言語に対応する手順を参照してください。
マネージ DLL とそれを呼び出すネイティブ コードの両方をデバッグする場合は、マネージ デバッガーとネイティブ デバッガーを共に有効にする必要があります。これは、[<プロジェクト> プロパティ ページ] ダイアログ ボックスで設定できます。詳細については、「方法 : 混合モードでデバッグする」を参照してください。
C++ プロジェクトで呼び出し元のアプリケーションを指定するには
ソリューション エクスプローラーで DLL プロジェクトを選択します。
[表示] メニューの [プロパティ ページ] をクリックします。
Project,プロジェクトプロパティ ページ のペインで、 構成 のドロップダウン リストで、 追加を選択します。
[構成プロパティ] フォルダーを開き、[デバッグ] カテゴリをクリックします。
[起動するデバッガー] ボックスで、[ローカル Windows デバッガー] または [リモート Windows デバッガー] を選択します。
[コマンド] ボックスまたは [リモート コマンド] ボックスのドロップダウン矢印をクリックし、一覧の [参照...] をクリックしてアプリケーションを指定します。または、アプリケーションのパスと名前を指定します。
[コマンド引数] ボックスに、必要なプログラム引数を入力します。
C# または Visual Basic のプロジェクトで呼び出し元のアプリケーションを指定するには
ソリューション エクスプローラーで DLL プロジェクトを選択します。
[表示] メニューの [プロパティ ページ] をクリックします。
Project,プロジェクトプロパティ ページ のペインで、 構成 のドロップダウン リストで、 追加を選択します。
[デバッグ] タブをクリックします。
次のいずれかの手順を実行して、アプリケーションを起動します。
[開始動作] を [外部プログラムの開始] に設定します。
[外部プログラムの開始] ボックスで、省略記号ボタンをクリックしてアプリケーションを参照します。
[コマンド ライン引数] ボックスに、必要なプログラム引数を入力します。
または、URL を使用してアプリケーションを起動します。ローカル ASP.NET アプリケーションが使用するマネージ DLL をデバッグする場合は、この手順を実行します。
[開始動作] の下の [ブラウザーを開始時に使用する URL] オプション ボタンをクリックします。
横のボックスに URL を入力します。
DLL プロジェクトからデバッグを開始するには
ソリューション エクスプローラーで DLL プロジェクトを選択します。
必要に応じてブレークポイントを設定します。
Project,プロジェクトプロパティ ページ のダイアログ ボックスまたはウィンドウで呼び出し元のアプリケーションの名前と場所を入力します。アプリケーションがコンソール アプリケーションの場合は、必要に応じてコマンド ライン引数を入力します。