次の方法で共有


CTreeCtrl::GetItemImage

ツリー ビュー コントロールの各項目は、二つの関連するビットマップ イメージを設定できます。

BOOL GetItemImage(
   HTREEITEM hItem,
   int& nImage,
   int& nSelectedImage 
) const;

パラメーター

  • hItem
    イメージが取得される項目のハンドル。

  • nImage
    ツリー ビュー コントロールのイメージ リスト内の項目のイメージのインデックスを取得する整数。

  • nSelectedImage
    ツリー ビュー コントロールのイメージ リスト内の項目の選択されたイメージのインデックスを取得する整数。

戻り値

正常終了した場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。

解説

イメージは、項目のラベルの左側に表示されます。1 種類のイメージは、項目が選択されていない場合、項目が選択された、もう一方が表示され、が表示されます。たとえば、項目が選択されていない場合、終了したフォルダーを選択するときに開いているフォルダーを表示することもできます。

ツリー ビュー コントロールのイメージ リスト内の項目のイメージと選択したイメージのインデックスを取得するには、この関数を呼び出します。

使用例

HTREEITEM hmyItem = m_TreeCtrl.GetSelectedItem();

// If the selected image is the same as the nonselected image
// then make the selected image one more than the nonselected image.
if (m_TreeCtrl.ItemHasChildren(hmyItem))
{
   HTREEITEM hItem = m_TreeCtrl.GetChildItem(hmyItem);
   int nImage, nSelectedImage;

   while (hItem != NULL)
   {
      m_TreeCtrl.GetItemImage(hItem, nImage, nSelectedImage);

      if (nImage == nSelectedImage)
      {
         m_TreeCtrl.SetItemImage(hItem, nImage, nImage + 1);
      }

      hItem = m_TreeCtrl.GetNextSiblingItem(hItem);
   }
}

必要条件

ヘッダー: afxcmn.h

参照

関連項目

CTreeCtrl クラス

階層図

CTreeCtrl::SetItemImage

CImageList クラス