CRect クラス

Windows RECT の構造に似ています。

class CRect : public tagRECT

メンバー

パブリック コンストラクター

名前	説明
CRect::CRect	CRect オブジェクトを構築します。

パブリック メソッド

名前	説明
CRect::BottomRight	CRectの右下の位置を返します。
CRect::CenterPoint	CRectの centerpoint を返します。
CRect::CopyRect	CRectに元の四角形の寸法をコピーします。
CRect::DeflateRect	CRectの幅と高さを減らします。
CRect::EqualRect	CRect が特定の四角形と等しいかどうかを判定します。
CRect::Height	CRectの高さを計算します。
CRect::InflateRect	CRectの幅と高さをインクリメントします。
CRect::IntersectRect	CRect を 2 の四角形の間に設定します。
CRect::IsRectEmpty	CRect が空であるかどうかを判定します。CRect は、幅や高さが 0 の場合は空です。
CRect::IsRectNull	top、bottom、leftと right のメンバー変数がすべて 0 に等しいかどうかを判定します。
CRect::MoveToX	指定した x 座標に CRect を実行します。
CRect::MoveToXY	指定した x 座標と y 座標に移動します CRect。
CRect::MoveToY	指定した y 座標に CRect を実行します。
CRect::NormalizeRect	CRectの高さと幅は標準になります。
CRect::OffsetRect	指定したオフセットによって CRect を実行します。
CRect::PtInRect	指定した点が CRect内にあるかどうかを判定します。
CRect::SetRect	CRectのサイズを設定します。
CRect::SetRectEmpty	空の四角形 (0 と等しいすべての座標) に CRect を設定します。
CRect::Size	CRectのサイズを計算します。
CRect::SubtractRect	の値を減算し、で 1 種類の四角形。
CRect::TopLeft	CRectの左の位置を返します。
CRect::UnionRect	CRect を 2 の四角形の共用体と等しい値に設定します。
CRect::Width	CRectの幅を計算します。

パブリック演算子

名前	説明
CRect::operator -	特定のオフセットを CRect から減算するか、CRect をねらうを抜きして結果の CRectを返します。
CRect::operator LPCRECT	LPCRECTに CRect を変換します。
CRect::operator LPRECT	CRect を LPRECT に変換します。
CRect::operator !=	CRect が四角形と等しくないかどうかを判定します。
CRect::operator &	CRect と四角形の積集合を作成し、その CRectを返します。
CRect::operator &=	CRect を CRect と四角形の間に設定します。
CRect::operator |	CRect 四角形や共用体を作成し、その CRectを返します。
CRect::operator |=	CRect を CRect 四角形や共用体に設定します。
CRect::operator +	CRect に対して特定のオフセットを追加するか、CRect を膨脹し、結果 CRectを返します。
CRect::operator +=	CRect への指定されたオフセットを追加または CRectを膨脹されます。
CRect::operator =	CRectに四角形の寸法をコピーします。
CRect::operator -=	指定したオフセットを CRect から減算または CRectをねらうを抜きます。
CRect::operator ==	CRect が四角形と等しいかどうかを判定します。

解説

CRect は、CRect のオブジェクトと RECT Windows の構造体を操作するメンバー関数が含まれています。

CRect のオブジェクトが関数のパラメーターとして RECT 構造体、LPCRECT、または LPRECT を渡すことができる場所ならどこでも渡すことができます。

[!メモ]

このクラスは tagRECT の構造から派生します。(名前 tagRECT は RECT の構造の方が一般的に使用する名前です)。これは RECT の構造体のデータ メンバー (left、top、rightと bottom) が CRectのアクセスできるデータ メンバーであることを意味します。

CRect は四角形の左と右下のポイントを定義するメンバー変数が含まれています。

つまり、正規化されるように CRectを指定する場合に、このアプリケーションを構築するような—左の座標値がであることが右、上より小さいクラスであるため、下部未満です。たとえば、左上 (10,10) と右下のは (20,20) 正規化された四角形の左上 (20,20) と右下のを (10,10) 定義と、正規化された四角形を定義できます。四角形が正規化されていない場合、多くの CRect のメンバー関数は、不適切な結果を返すことがあります。これらの関数の一覧については、CRect::NormalizeRect を参照してください)。正規化された四角形を必要とする関数を呼び出す前に、NormalizeRect 関数の呼び出しによって非正規化された四角形を正規化できます。

CDC::DPtoLP と CDC::LPtoDP のメンバー関数の CRect を処理する場合は注意してください。y 範囲が負であるためのコンテキストのマップ モードがそのうちの場合、MM_LOENGLISH、CDC::DPtoLP のように、上部と下部により大きい CRect を変換します。[高さ] などの関数と サイズ変更 は、変換された CRectの高さの負の値を返し、四角形は、正規化されます。

CRect のオーバーロードされた演算子を使用するとき、1 番目のオペランドはである必要があります CRect; 2 番目 RECT の構造または CRect のオブジェクトになることがあります。

[!メモ]

CRect などの共有ユーティリティ クラスの詳細については、「共有クラス」を参照してください。

継承階層

tagRECT

CRect

必要条件

ヘッダー: atltypes.h

参照

関連項目

階層図

CPoint クラス

CSize クラス

RECT 構造体